吉高由里子 ドラマ「光る君へ」第17話「うつろい」!

吉高由里子のドラマ「光る君へ」第17話「うつろい」です。

まひろは、大勢の疫病患者が苦しむ「悲田院」にて病人の看病を続けたことで、自身も発病して意識不明になってしまいます。
一命をとりとめたまひろは、乙丸から道長が夜通し看病してくれたことを知らされます。

道長は、疫病から民を守ろうと奮闘します。
道長は民を救うべく疫病患者を収容する小屋を建てようとします。

道隆に進言しますが、放っておけば疫病なんていずれ収まる、作りたければ自分の財を使えと言われてしまいます。

道長の屋敷・土御門邸では、救い小屋のためわたしの財もお使いくださいませ、とあっさり承諾する太っ腹な妻・倫子の一面に道長は感心していました。

倫子は、夫の心の中には自分の知らない女性が住んでいるのではないかと疑います。
宮中では道隆の体調に異変が現れ、衰弱し始めていました。

道隆の娘で中宮の定子は、兄・伊周が「内覧」という関白に準ずる職につけるよう一条天皇に働きかけます。

一方、一条天皇の母であり、道長たちの姉でもある詮子は、道長と道兼を呼びつけます。
道隆の後を伊周が継ぐのは耐えられないと、関白の職には道長の次兄・道兼が就くべきだと話します。
こうして、今後、詮子と道長は道兼を後押しすることで話がまとまります。

道隆は伊周に内覧の宣旨をしてほしいと一条天皇に求めますが、返事は保留されてしまいます。
のちに一条天皇は伊周に内覧を許しますが、それは「道隆が病の間」という条件付きでした。

道隆は四十三歳でこの世を去ります。

そんな中、さわが石山寺でのことをまひろに謝りに現れます。
まひろへ送り返した文をすべて書き写していたというさわの言葉に「書くこと」への情熱が高まります。