新垣結衣 映画 くちびるに歌を ピアニストを演じる! 

2019年8月12日

新垣結衣の映画「くちびるに歌を」です。
アンジェラアキの「手紙 拝啓15歳の君に」をモチーフにした映画です。
長崎県五島列島を舞台とした物語です。

美しい自然が映ります。
そこに、不機嫌な新垣結衣演じる柏木ユリがやってきます。
故郷の高校に音楽臨時教員として赴任します。

合唱を目指す生徒との初めての出会い、
教会でのシーンです。
きりりとした美しさです。

全校生徒の前で赴任の挨拶をします。
はにかんだ様子が映ります。

合唱部の生徒の前でも、
「適当によろしく」
投げやりな態度です。

そんなユリですが、
徐々に、生徒たちに溶け込んでいきます。

ユリの美貌に釣られて男子生徒も合唱部に入部してきます。

男子学生を嫌がる女子生徒たちに、
女子生徒たちの今の実力では、
大会で入賞するのは難しいことをはっきり言います。

生徒たちは、ユリのピアノ演奏の動画をみつけます。
すばらしい演奏です。
ところが、演奏ボイコットという動画もアップされていました。
一体どうして、不思議がる生徒たちです。

生徒たちい請われ、合唱部の指導を引き受けます。
けれど、「私はピアノはひかない」そう条件をつけます。

男子生徒を指導するユリです。
生徒たちとの触れ合いが凍りついたユリの心を徐々に開かせていきます。

こんなボロのトラックで通うユリが映ります。
ギャップが楽しいシーンです。

ユリは、ある日、生徒たちに、
作文の宿題を出します。
15年後の私への手紙を書くようにという内容です。

それからユリは熱心に生徒を指導します。
合唱部を指導するシーンが続きます。

自然の中で練習する様子です。

いろいろな悩みをかかえる子供たち、
それでも明るく振る舞う様子を見て、ユリの心も変わっていきます。

ユリの過去も描かれていきます。
高校時代から付き合っていた婚約者を事故で無くした
辛い過去です。
徹夜あけでユリの演奏会に向かう途中で事故で亡くなってしまいます。
ユリが演奏会をボイコットした日です。

ユリたちは県のコンクールに出場します。
感動の合唱の場面です。
コンクールを終えて喜ぶ生徒たちです。
アンジェラアキの名曲とともに、生き生きとした様子が描かれます。

最後に、臨時教員の期間が終わり、フェリーで東京に戻るユリが映ります。
生徒たちが合唱とともに見送ります。
新たなスタート、笑顔が戻ります。
新垣結衣のクールな魅力と美しい自然がたっぷり詰まった映画でした。

くちびるに歌を DVD 通常版