相武紗季 硝子の葦 4話 人生を清算!
相武紗季のドラマ「硝子の葦」4話(最終話)です。
WOWOWのドラマということで、4話で終了となります。
1話では官能シーンの連続でしたが、
2話、3話ではミステリー色の強い展開となりました。
さて最終話はどんな展開で終わるでしょうか。
ドラマの舞台は北の大地、釧路です。
雪景色がドラマの雰囲気を独特なものにしています。
最終話ですが、
虐待を受けた母娘は
無事、父親の暴力から解放されました。
母娘は、節子に感謝し故郷に戻ります。
夫のことを病院に見舞う節子です。
夫は相変わらず昏睡状態です。
節子は眠り続ける夫の手を太ももに押し付け、
口づけをして病院を去ります。
さて、節子と恋人の澤木は事務所で抱き合います。
とても官能的なシーンです。
節子は澤木の体を嘗め回します。
節子の絶頂の表情が映ります
官能ドラマの面目躍如です。
情事のあとに、
節子の育った場末のアパートに二人で行きます。
澤木を車で待たせて部屋に戻り、
節子は部屋に火を放ちます。
生きることに疲れ果て、焼身自殺をはかる節子です。
澤木は、生前の節子の希望に沿って
節子の骨を海に撒きます。
ある日、澤木のもとに刑事がやってきます。
節子の母親が行方不明になっていることに
不審を抱き訪ねて来ました。
焼け死んだのは本当に節子か、刑事は聞きます。
澤木は「生まれ変わって違う人生を生きるの」
節子が言っていた言葉を思い出します。
そして、助けた母娘のところを訪ねます。
そこで、顔を変えて母娘と暮らす節子を見つけます。
生き続けて欲しい、澤木は叫びます。
なにも答えず、虐待された子供と手をつないで立ち去ります。
すべてを清算して別の人生を生きる決意をした節子です。
とても意外な展開でした。
官能シーンが話題となっていますが、
ストーリーとしても面白いドラマでした。
相武紗季のクールな魅力もあらためて発見です。
これからの一皮剥けた演技が楽しみです。
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