木村文乃 ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」第6話 姉弟の絆を壊した過去!

2019年8月16日

木村文乃のドラマです。

木村文乃出演のドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」第6話「姉弟の絆を壊した過去」です。

尾崎舞子(木村文乃)の元に、大酉寿司店主・新井英之が弁護依頼にやってきます。

殺人事件の第一発見者でしたが、容疑者にされてしまったと言います。

事件の日、新井は、被害者・平田の不動産屋に約束がありました。

不動産屋に行くにはタバコ屋の前を通らないといけまませんが、タバコ屋には人が通ると反応するセンサーが設置されています。

タバコ屋店主は、あの日は新井の前に若い男が通ったと話します。

深山たちが事務所に帰ると平田殺害の容疑で男が逮捕されたというニュースが飛び込んできます。
その男は、尾崎雄太、なんと舞子の弟でした。

雄太は2年前にも窃盗事件を起こしており、その窃盗事件で盗まれて見つかっていない腕時計が今回の殺人事件現場で見つかりました。

接見に向かう深山と舞子ですが、雄太は、
「その人は外してもらえますか」
舞子を指さします。

雄太は、自分は犯人じゃない、と深山に訴えます。

雄太が平田の不動産屋に行ったときには部屋は荒らされていなかった。
そして、2年前の事件もやってない、話し出します。

2年前の事件で示談を勧めたのは裁判官だった舞子でした。
雄太は勧められるままに罪を認めました。
早く罪を認め示談にしたことで雄太は執行猶予ですみましたが、信じてもらえなかったことに深く傷ついていました。
舞子はこの事件で裁判官を辞めることになります。

斑目所長は、雄太が本当に犯人であれば顧客からの信用に関わるため、舞子には辞めてもらうと冷たく言い放ちます。

舞子は弟を助けてください、事務所のみんなに頼みますが、すでに深山達は動いていました。

2年前、友人が悪い仲間とつるむのを止めていた雄太が映ります。
その友人が強盗事件を起こし逮捕されます。
その裁判を担当する裁判官が雄太の姉・舞子でした。
仲間たちは、姉に頼んで罪を軽くしろと雄太に詰め寄ります。
けれど雄太は応じません。

恨みを買い、罪を着せられたが2年前の真相でした。

どうして言ってくれなかったの?
舞子は深く後悔します。
真っ先に示談と言いだし、信じてくれなかったことが一番つらかった、
雄太は話します。

こんどこそあなたの無実は私が証明してみせる、
舞子は雄太に誓います。

2年前の窃盗事件の真実が明らかになってきます。
窃盗事件の翌日に税務調査がある予定だったことがわかります。
寿司屋店主は粉飾決算をもみ消すためにこの窃盗事件を企て、
雄太に罪を着せていました。

平田の殺害現場にそのときの時計があっt、殺人もあなたの仕業でないか?
寿司屋店主は、あわてて時計は新井に貸したと告白します。

寿司屋店主と新井は知り合いでした。
寿司屋店主は窃盗事件の真相を知った新井から脅されていました。

深山は、平田殺人が新井に可能な方法を検証します。
そして、事件当日にキッチンカーを見たという新井の話の矛盾点も明らかになります。

そして、罪を認める新井です。
前科のある雄太に罪を着せた卑劣な犯行でした。

舞子は雄太に謝ります。
雄太と舞子はやっと心を通わすことができます。

おいしい寿司を食べにいこうと誘う舞子、雄太は断ります。
俺が、一人前の寿司職人になるまで待ってほしい。
涙ぐむ舞子が映ります。