二階堂ふみ ドラマ「この世界の片隅に」妖艶な遊女(1)!

2019年10月19日

二階堂ふみがドラマ「この世界の片隅に」に出演しています。

ドラマでは、二階堂ふみが妖艶な呉の遊女・白木リン役演じています。

主人公・北條すずを松本穂香、その夫・周作を松坂桃李が演じ、すずに冷たい周作の姉・黒村径子を尾野真千子、周作に想いを寄せていた隣人の娘・刈谷幸子を伊藤沙莉、すずに恋心を抱きながら海軍兵となった幼なじみ・水原哲を村上虹郎が演じています。

幼い頃ともに人さらいから逃れ助かったすずと周作。
大人になった周作はすずを嫁に迎え、すずは北條家に嫁ぐことに。
周作に想いを寄せていた隣人の娘・幸子や、すずを快く思わない周作の姉・径子らからは冷遇され、慣れない生活のためストレスで髪が抜けたりしながらも、徐々に北條家の嫁として馴染んでいくさまが描かれます。

第1話です。

すずは家族揃って祖母・森田イト宅を訪れた際に、汚い身なりをした少女と出会います。
食べ残しのスイカを貪る彼女を不憫に思ったすずは、切りたてのスイカとイトに縫って貰った新しい着物を渡します。
お礼を言った少女は女衒によって売られていきました。
それがリンでした。

第2話でリンが登場します。
客を送り出すために外に出た遊女・リンは、「北條」と呼びかける声に反応して駆け出します。

第3話。
新婚のすずをモヤモヤさせる周作、そして明かされる遊女・リンの過去。

闇市からの帰り道を間違えたすずは、遊郭が立ち並ぶ場所に迷い込んでしまいます。
途方にくれたすずが道端でスイカやキャラメルの絵を描いていると、遊女・リンが声をかけてきました。

帰り道を教えてくれたリンは、すずにスイカの絵を描いて欲しいと話しノートを持ってきます。
すずの描いたスイカの絵を嬉しそうに眺めるリン。

そして、すずが北條家の嫁だと知ったリンは彼女に早く帰るよう促した後、スイカの絵を見つめながら寂しそうな表情を浮かべます。