木村文乃 ドラマW 蝶の力学 殺人分析班 第6話 最終話!
木村文乃のドラマW「蝶の力学 殺人分析班」第6話 最終話です。
相羽町子は鷹野を東雲大学の旧館にある倉庫へと運びます。
解剖台の上で目を覚ました鷹野は、町子が自分を生きたまま解剖しようとしていることを知り驚愕します。
小学生のときに初めて猫を解剖し、解剖の虜になったと語る町子。
町子の最大の望みは弟・隼人を解剖することでしたが、隼人が亡くなり絶望を味わったと話します。
鷹野の相棒だった相羽隼人は、姉の町子が危険な人物であることに気づき心配していました。
隼人の死後、鷹野が町子を見守っていたのは、隼人の思いを受け継いだためでした。
町子は塔子に会い、鷹野を取られるかもしれないという恐れを抱いていました。
塔子に切り取った指を送ったのは「鷹野は自分のもの」だと主張するためでしたが、その真意に気づいていたのは鷹野だけでした。
塔子はなんとか町子を説得しようとするが、うまくいきません。
鷹野を殺すと脅す町子に、塔子は「構いません。私があなたを逮捕します」と言い切ります。
そこへ11係率いる応援部隊が現場に乗り込み、町子を包囲します。
鷹野は救出され、町子に手錠をかける塔子。
一瞬の隙をついて塔子に襲いかかる町子を、鷹野が撃ちます。
鷹野は意識不明の重体で病院に運ばれますが、やがて意識を取り戻します。
病室で捜査資料を見ながら、もっと早く町子の犯行に気づいていればと後悔を口にする鷹野です。
被害者はわかっているだけでも12人。
遺体の体の部分は融解し、頭部だけは処理ができずに敷地内に埋めていました。
すべての遺体の親指は切り取られ、町子が記念品として保管しています。
塔子は鷹野が町子のことを隠し、ひとりで解決しようとしたことを責めます。
鷹野は塔子に礼を言おうとしますが、塔子はそれを遮って鷹野に別れを告げます。
退院した鷹野は塔子たちに見送られて11係を去っていきます。
こうして猟奇的な事件の幕が閉じます。
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