川口春奈 ドラマ「silent」【自分にだけ飛んでくるまっすぐな言葉】第9話!

2023年1月2日

川口春奈のドラマ「silent」第9話です。
【自分にだけ飛んでくるまっすぐな言葉】

想は久しぶりに実家に帰ります。
実家では、徐々に耳が聞こえなくなっていた当時の辛い過去を思い返してしまいました。

丁寧に並べていたCDをぶちまけ、自分の話す声が聞こえないと家族の前で号泣したこと。
佐倉家でも、その頃は辛い日々が続いていました。

想の姉・華は妊娠しますが、遺伝でお腹の子の耳が聞こえなかったらどうしようと悩んでいました。
結果的に耳は聞こえていたものの、想は甥っ子が成長した今も、耳が聞こえているか気にします。

湊斗は想が実家に帰ってきていると聞き、想にあるものを返します。
河原で想が湊斗と話しながら笑っている姿を見て、想の母・律子は安心します。

以前はぎくしゃくしていた律子と想。
想は「何か話すと心配されるから、大丈夫だと何も言わなかった」とのこと。
律子も、「親だから何でも話さないといけないわけではない、でも心配はする」とお互いの本音を打ち明け笑顔に。

想の妹・萌は、律子が捨てようとしたCDをずっと保護していました。
想は萌、華とともにCDを部屋に並べることに。
佐倉家は、以前の明るさを取り戻したのです。

想は東京に戻り、バイト終わりの紬を待ちます。
想は湊斗に返してもらったものを、紬に見せます。
それは高校時代、紬が想に「佐倉くんとは音楽の趣味が合うから嬉しい」と書いた手紙でした。
想は紬に、おすすめのCDを貸してほしいと頼みます。

2人は今度、どこかに遊びに行こうと話します。
そして想は、「ずっと」と示した紬の手を取り、「ずっと」と手話。
紬は「ずっと!」ともう一度手話をし、想に笑顔を見せたのでした。