北川景子 映画「悪夢ちゃん The 夢ovie」!

2019年8月14日

北川景子主演の映画「悪夢ちゃん The 夢ovie」です。

2014年5月に公開です。

ドラマ「悪夢ちゃん」は、2012年に日本テレビで放送されました。
北川景子は小学校教師、武戸井彩未(むといあやみ)を演じています。

当初は教育への情熱も無く、生徒たちへの関心も低く、
事なかれ主義だった彩未先生。
予知夢を見ることができる特殊な生徒、悪夢ちゃんの担任となったことから、
成長し、本来の自分を発見していくドラマでした。

毎週変わっていく彩未先生の姿を見るのが楽しみでした。
回を重ねるに連れ、生徒たちにとって無くてはならない、熱血教師に変貌していきます。
北川景子のスタイリッシュな容姿や痛快な台詞など見所たっぷりでした。

ドラマの続編のかたちで公開された映画が『悪夢ちゃん The 夢ovie』です。

映画は、夢の中のシーンから始まります。
古藤結衣子の夢のなかに夢王子が登場します。
結衣子は夢王子のことが好きになってしまったようです。
彩未先生が夢王子に首を切られてしまったりと不吉な夢ですが、
予知夢として現実に影響してきます。

夢王子の夢は、渋井完司という生徒が転校してくることにより現実になります。
クラスの生徒全員が彼の予知夢を見ています。

彩未先生の強気な台詞回しはドラマからさらに進化しています。

完司にはとても悲しい過去がありました。
また、完司の父親、渋井幸介が実は彩未先生と施設で一緒に育った
ことも明らかになります。
彩未先生が子供のときに、予知夢で書いた絵が現実に影響していました。

渋井幸介は完司の母親の隣に住んでいました。
完司とは仲良しでした。

悲しいことに完司の母親は暴力をふるう男のDVに苦しんでいました。
ある日、母親を守ろうとして完司がはさみで男の背中を刺してしまいます。
男は死んでしまいました。

渋井幸介は二人のために死体を始末します。
あまりのつらさに完司は記憶をなくします。
渋井幸介は、完司の記憶を封印するために、
完司と二人で離れた街で暮らすようにします。

母親は、畑でとれた野菜を二人に届け、見守ります。
送られてきた野菜の荷物から、母親の住所を完司は知ります。

そして完司は結衣子と母親の住む町にでかけます。
心配したクラスのみんなもやってきます。

完司たちは母親の家を見つけます。
そして真実を知ることになります。
完司も記憶を取り戻します。

すべてを知った完司は、灯台から飛び降りようとしますが、
クラスのみんなが完司の気持ちを変えます。
そして、渋井幸介は警察に自首して罪を償うことになります。

映画では彩未先生は自信を持って生徒に接しています。
ドラマからの成長ぶりには目を見張るものがあります。

子供たちも多くのことを学んでいきます。

北川景子の美しい姿もたっぷり堪能できます。
旬の女優です。
楽しい映画でした。

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