長澤まさみ 映画『散歩する侵略者』2回目の初日舞台あいさつ!
長澤まさみの話題です。
映画『散歩する侵略者』の初日舞台あいさつが新宿ピカデリーで行われました。
長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、高杉真宙、恒松祐里、黒沢清監督が出席しています。
2回目、上映前の初日舞台あいさつです。
マスコミも去り、ひっそりとした中での舞台あいさつが始まります。
長澤まさみからの最初のあいさつです。
「皆さんに見ていただきたいという気持ちでいっぱいです。
私はこの映画を見て、自分にとって大切なものは何なんだろう、
ということを考えさせられました。」
そして、黒沢監督について聞かれます。
「台本を読んでイメージしたものと、
真逆をいつも言う人」
そんな表現で監督について語ります。
「たとえば」と言いかけて、
「(上映前で)でも言えないんだ!」と笑いを誘います。
「監督の作品はリアルな人間描写が多いな、という印象があります。
その演出が、
たとえば怒っているシーンがあったら、ちょっと穏やかな気持ちで言ってみてください、
というような反応があって、
自分の持っているストレートな感情との真逆が、
リアルにつながっていると感じました。」
「実際、監督から言われたことを自分の中で反芻すると、
どんな状況にあったとしても、
自分の生活とか日常が、変わることはないし、
どんな状況でも人間はお腹はすくし、
リアルな感情、お芝居について考えさせられました。」
監督は
「心外ですね」ととまどった様子で
「そういえば、最初、若干の抵抗があって少し間をおいての返事だったんですね。」
長澤まさみは、
「抵抗じゃないんですけど、ありがとうございました。」
「監督はユーモアがある方で、ときどき真顔で冗談を言われる。
でもわからない時があって、ここ笑うところだったんだ!」
そんなエピソードを紹介します。
最後に
映画の見どころを一言で、のリクエストです。
長澤まさみは、
「夫婦間のなにがし!」
各出演者からは、
「日常の違和感!」
「概念を奪われたあとの演技!」
「リアルな侵略!」
「アクションシーン!」
サプライズあいさつ、ラインライブ中継の告知がされ、
初日舞台あいさつは終わります。
そして映画本編が始まります。
地球を侵略するため、
3人の宇宙人が地球に送られます。
3人は、地球人を乗っ取り、
地球人の調査を目的に概念を奪います。
概念を奪われた人間はどうなってしまうのか?
長澤まさみは、
宇宙人に乗っ取られた夫と向き合う妻役を演じます。
夫婦の愛が意外な結末をもたらします。
奇想天外な話のなかで、
リアルな人間の感情が描かれています。
見どころいっぱいの楽しい映画です。
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