石原さとみ 映画「貞子3D」高校教師を演じる!

石原さとみの映画「貞子3D」です。

Jホラーの象徴ともいえる怨霊《貞子》が復活。
ネット時代を反映し、今度は呪いの動画で恐怖を拡散していきます。
石原さとみ、瀬戸康史、橋本愛ら豪華キャストが共演しています。

とある女子高校に勤める教師の茜は、生徒たちに広まる《呪いの動画》の噂を知ります。
それを見たものは例外なく謎の死を遂げるのだそうです。

そんな矢先、呪いの動画探しに熱中していた生徒のひとりが自宅マンションから転落死します。
警察は自殺として処理しようとしますが、その生徒には自殺の動機もなく、遺書もありませんでした。

茜は警察からその生徒が死の間際までパソコンで動画を見ていたと聞き、呪いの動画について調べ始めます。

主人公の鮎川茜は、高校の教師、安藤孝則という恋人と同棲しています。
ある日授業中に、森崎という生徒が携帯電話を触っているのを見つけ没収します。

森崎は「呪いの動画を探している」といいますが、携帯電話には「Not found」と表示されるだけででした。
茜は帰宅した後、孝則の友人・榎木が来ていたのでネット事情に詳しそうな彼に呪いの動画について聞きます。

榎木が言うには、呪いの動画とは男が自分の自殺を生中継した動画のことを指し、それを見たものもまた自殺してしまうという噂があるとのことです。
ただ、すぐに削除されてはまたどこかでアップされる、ということを繰り返しているため、根気よく自分も探しているとのことでした。

その夜に、森崎が自殺したことを聞いた茜。
事情聴取にきた小磯刑事に変わったことはなかったかと聞かれた茜ですが、クラスの人気者だった森崎が自殺する理由は思い当たりません。

刑事が去った後、森崎の親友の北山が「典子が死んだのは呪いの動画のせいだ」と騒ぎます。
それが聞こえていた小磯は、実は呪いの動画に関連したと思われる自殺が相次いでいたこともあり、部下に呪いの動画の調査を命じます。

茜もまた、より詳しく呪いの動画のことを調べ始めます。

北山が部活を休んでいると聞いた茜は、北山を探し自習室を訪れます。
北山は削除されているはずの呪いの動画を見つけてしまっていました。
気味の悪い映像だけでなく、画面からは大量の髪の毛が噴出しています。
茜は北山のもとに駆け寄り、悲鳴を上げるとパソコンのモニタは割れて、動画が止まります。
しかし、茜の耳には「お前だ」という声がはっきりと聞こえました。

実は幼いころから特殊な能力が自分にあることを知っていた茜は、その能力をわかってくれる孝則を大切に思っていました。
帰宅後、孝則にパソコンを使わないでくれと頼む茜です。
孝則もまた新情報を得ており、それは動画の再生のあと「お前じゃない」という言葉が聞こえるというものでした。
しかし茜の聞いた言葉は「お前だ」でした。
不審に思う茜です。

翌日学校で生徒たちがパソコンを使っていることにパニックを起こした茜は、休職することをすすめられてしまいます。
帰宅後、孝則のパソコンに例の動画が流れ、二人は家を飛び出しますが、街にあるスクリーンに女が映ります。
そして孝則が連れ去られてしまいます。

小磯刑事と協力し、茜は孝則を探し始めます。
柏田が貞子と呼ばれる昔いた人を呪い殺す力を持った女性を復活させるために動画を作ったことを知ります。

超能力を持った茜が、その器に選ばれてしまいました。
柏田が貞子復活のために複数の女性を殺して落とした井戸がある建物についた二人は、女の顔を持つ怪物に襲われます。

茜は孝則を探します。
貞子に一度は身体を乗っ取られる茜ですが「私の力は人助けのためにある」と抵抗します。

目覚めた孝則が、貞子が映るスマートフォンを粉砕し、茜と共に助かることができます。