佐々木希 アナザースカイⅡ「佐々木希の秋田。美食・鉄道・祭り…」!

佐々木希がアナザースカイⅡ「佐々木希の秋田。美食・鉄道・祭り…愛に溢れた故郷を再確認。」に出演しています。

「夢の数だけ空がある」佐々木希が秋田へ。
竿燈祭り、貸切鉄道、味噌蔵に感動。郷土料理だまこ鍋にうどん自販機と美食を味わう。
全てを知る友人と苦労した思い出を振返る。

秋田の海を眺めながら、「若い頃はがむしゃらに色んな仕事をやらせていただいて、本当に不器用でした」と昔を振り返る佐々木。
「いつも決断するときとか前に進むときとか、海があったなって思ったり」
「なんかデビュー前のこと思い出しちゃった」と涙しながら語った。

上京前も今も繋がる恩人の存在
秋田県で生まれ育った佐々木が芸能界に入るきっかけには、maikoさんという恩人の存在がある。
17年前に秋田で出会った頃、maikoさんは駅ビルのアパレル店の店長で、佐々木は「そのお店によく行っていて」アルバイトに応募したという。

maikoさん曰く、「面接したら(佐々木は)身の上話まで話してくださって、それにちょっと感動しちゃって」採用を決めたそう。
その後、アルバイト中に『ヤングジャンプ』に声をかけられ、maikoさんに背中を押される形で佐々木は18歳で上京を決意したという。

佐々木が上京した1年半後、maikoさんもスタイリストを目指して上京。
「そこから東京で一緒に暮らしたり」、どちらがかもし泣いていた時には「でも頑張ろう」と支え合い、二人で「もがいてた時期」を過ごしてきたという。
「今でも『それは、のんちゃん違うんじゃないの』とかすごいありがたいんですよね」と佐々木。

佐々木希が大切にする秋田弁。
佐々木が好きな秋田弁に「いいふりこき」という言葉があるという。
相手に気を遣わせることなく、喜んでもらう為に頑張ることを表した言葉で、佐々木曰く秋田県民の「美学」のようなものだという。

この旅の途中も、訪れた先の人々が、カメラが回っていないところで色々な気遣いをしてくれたと話す佐々木。
さらに、スタジオで出された秋田の郷土料理は、実は佐々木が3時間前にスタジオ入りして作っていたことが判明。
食べ終わった後に事実を明かすという「いいふりこき」で、今田耕司と広瀬アリスを驚かせた。

「1人では、えふりこきできない」「みんなが喜んでくれて、みんなが元気になってくれたら、私も元気になるし、相乗効果でいきたいなって思います」と佐々木。
これは「突き詰めていくと凄くいい言葉」で、「子どもにも絶対伝えていきたい」と話した。