高橋愛 負けん気ガール 舞台 楽屋〜負けん気〜 アイドルに戻る宣言?

2018年5月6日

高橋愛の話題です。

高橋愛 / 吉川友 / 後藤夕貴 / 橋本愛奈 / 諸塚香奈実 / 仙石みなみ / 古川小夏 / 森咲樹
の出演する舞台がありました。

即興劇「楽屋〜負けん気〜」です。

高橋愛を迎え、チーム・負けん気メンバーが即興芝居に挑戦するというものです。
毎回違った展開がおこるエチュード演劇、
「アイドルの楽屋の中を見た事有りますか?」
ということで、ステージに立つ直前の時間を切り取って、アイドルたちの本音に迫っています。

新宿シアターモリエールという劇場での公演です。
小さな劇場、中はぎゅうぎゅう詰めで身動きがとれません。

今回は、前から2列目、間近にステージを見ることができました。
アイドルたちのプロデューサー役で高橋愛が出演しています。
楽しい舞台でした。

久しぶりに高橋愛を見ました。
変わらぬ可愛さで、観客を魅了します。

高橋愛の舞台は、いくつか見に行きました。
モーニング娘時代は、
リボンの騎士、シンデレラ the ミュージカル、ファッショナブル
卒業後は
ラ・パティスリー、女子高生チヨ、メリリー・ウィー・ロール・アロング、赤毛のアン
といったところですが、多くの舞台に出演しています。
ただ、こんな近くで本人を見れるのは初めてです。

さて、舞台が始まりました。

負けん気ガールが、セクシーな衣装で登場します。
生足全開の衣装です。

負けん気ガールズのコンサートが終了した場面から即興劇はスタートします。
次のステージは1時間後です。

楽屋に集まったアイドルたち、
最後にどうしてカンチョウポーズをしたの?
アイドルとして考えられない、
そんなきわどい会話で笑いを取ります。

そこに、高橋愛が登場します。
負けん気ガールズのプロデューサーです。
黒いロングスカートとチェックのシャツ、セーターを羽織ります。

どんな理由であれ、アイドルがアイドルにカンチョウするのは絶対だめ!
アイドルがアイドルであるためには絶対守らなければならないことがあるの!
わかる?

メンバからは、
フローラルの香りかな、バラの香りが好き!
斜め45度から写真を撮る!
そんな答えが返ってきます。

アントニオ猪木の物まねも繰り出されます。

すべるときは思いっきりすべりなさい。
メンバのキャラ立てについて話をします。
自信を持って、みんなに力を与えるのがアイドル、
元気を出して!

けれど、メンバからは自信の無い言葉がでてきます。
辞めたい、思わぬ本音です。

辞めたいなら辞めなさい、
高橋プロデューサーは冷たく、言い放ちます。

せめて理由だけでも聞いてください。

私、アイドルを辞めて女優を目指したいんです。
いろんな自分になれるのが魅力です。

アイドルだって女優だよ、他のメンバが言い返します。

そんなに女優がやりたいんなら、
この場で、女優の役をやってみて!
ということで、即興劇が始まります。

恋人役の二人が選ばれます。
デートをします、
刺激がないと無理、最近つまんないな、停滞期かな?

俺さ、刺激を求めて海外留学するんだ!
いつから?あさって!アメリカに行くんだ、

すると突然、留学生が参加します。
カタコトの日本語、メキシコに帰る話になります。

そこに北の国からで田中邦衛の演じた五郎役がでてきます。
ほたる!のせりふです。

そしてぐずぐずの結果で終わります。

女優向いてないわね!
高橋プロデューサーに言われてしまいます。

すると別のメンバが、私もアイドル辞めます。
もう、26歳なんです。
この歳でアイドルをやっていけるんでしょうか?
物忘れが激しくて、
結婚しなさい、お母さんに言われるの!

これもグズグズの結果で終わります。

やる気スイッチを押して!
みんなに言われてしまいます。
そして、26歳は判断力が大事という話になります。

次に判断力、試してみる?

トランプカードを引いて、上下関係をあてるゲームです。
劇団員を即興で演じ、序列を当てます。

ただの掃除のアルバイトや、
やる気のない先輩劇団員などが登場します。

高橋愛も参加です。
嘘つけないんで、先輩にちゃんとしてほしい、
意見を言う役です。

アテレコをみんなでやることになります。

可愛いセリフが続きます。
小鳥さん見っけ!そんなセリフです。

愛ちゃんは、愛りん星から来たの!
ここで高橋愛がポーズをとらされます。
痛んだ牛乳で作ったお菓子を食べてお腹を壊し、
トイレに駆け込むシーンで笑いをとります。

そんな、即興劇が続き、あっという間に終わりとなります。

最後に一言だけ言わせて、高橋愛のセリフです。

あなたたちは負け組なの、
研修生のなかまたちが、次々とデビューしていく、
あなたたちには負けん気という武器がある。
だから、プロデュースしたいと思ったの!

私は、国民的アイドルグループの
6代目リーダだったのは知ってる?

国民的アイドルと言っても、
変革の時期、
リーダになってすごく戸惑ったの、
心の準備もできていなかったし。

大きな壁にぶつかったとき、
こんなときだからこそ、レベルを上げなさい、
プロデューサーに言われたの!

リーダである私が自信をなくしたら終わり、
きっとできるって信じてやってきた!

涙を流しての迫真の演技です。

私には仲間がいたの、仲間がいたから頑張れた。
あの頃の自分たちを誇りに思う、
そんな言葉で締めくくります。

私の目に狂いは無かった、
あなたたちは目が輝いている。

みんなを見ていて決めたの!
次のシークレットゲストは私よ。
アイドルに戻る宣言をします。
みんなはびっくりです。

おばさんなのに?
そもそも既婚者じゃないですか?
そんな言葉も返ってきます。

これからはライバルよ!

絶対負けません、自分を信じています。
これからの私たちを見ていてください。
希望をもって、次のステージに向かう面々です。

短い時間の公演でしたが、
あっという間に終わり、楽しい時間でした。