吉高由里子 ドラマ「光る君へ」第15話「おごれる者たち」!

吉高由里子のドラマ「光る君へ」第15話「おごれる者たち」です。

道隆は、強引に娘の定子を中宮にします。
そして、一条天皇の母であり、藤原道隆の妹でもある藤原詮子を内裏から遠ざけようとします。
詮子はそのことに対し、憤慨します。

それから二年が経ち、一条天皇は麗しく成長します。

そんななか、道隆の独裁に拍車がかかります。
長男・伊周らに身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始めます。

ある日、道長のもとへ、藤原公任が訪ねてきます。
道兼が、5日近くも四条宮に居座り続け困っているという話です。

道長は四条宮に赴き、道兼を説得します。
道兼は、これまでの思いを改め、内裏での務めに励むようになります。

ほどなくして、道隆は道兼を内大臣に、伊周と道長を権大納言に任命します。
さらに道綱や公任を参議に取り立てます。

藤原実資は「身内びいきで世が乱れる」と心配します。
道長も、民に目を向けず身内びいきな兄のやり方に納得がいきません。

一方、道隆の妻・高階貴子が内裏を訪れ、定子と話します。
貴子は、漢詩や和歌が巧みで賢い女房を増やすことを提案します。
そして、ききょうを女房として内裏に招きます。
定子はききょうに「清少納言」という名を与えます。

一方、まひろは、さわと近江の石山寺へと出かけます。
そこで思いもよらない人物と出会います。
藤原道綱の母、藤原寧子です。
寧子はまひろが幼い頃から愛読している「蜻蛉日記」の作者です。
まひろは、藤原寧子に会えたことに感激します。

そこへ道綱がやってきます。
さわは道綱に一目ぼれをしますが、藤原道綱はさわではなく、まひろに惹かれます。
それを知ったさわは、まひろを敵視し、川の方へ走りだします。
追いかけるまひろですが、川辺に着いた途端、2人は言葉を失いました。

川のあちこちに遺体が転がっていたのです。
この頃、京では疫病が流行っていました。