多部未華子 舞台「ふくすけ」!
多部未華子の舞台「ふくすけ」です。
2012年、多部未華子23歳のときの舞台です。
演出、松尾スズキ、「人間」の生々しい姿に迫る問題作です。
薬害被害者として生まれてきた少年・フクスケをめぐり、人々のエゴや悪意を、毒と笑いを込めて描きます。
松尾スズキが1991年「悪人会議プロデュース」として初演、その後1998年に再演された伝説の舞台です。
薬害被害者として生まれてきた少年フクスケを巡り錯綜する、人々のエゴや悪意を、毒と笑いを込めて描いた作品です。
初演・再演でも話題を巻き起こした衝撃作がシアターコクーンの大舞台でさらにエネルギッシュによみがえります。
薄暗い地下室に集められた子どもたち。
その部屋の主が、奇妙な笑い声をたて、陰気な歓びに浸っています。
さえない中年男ヒデイチは、14年前、精神のバランスを崩したまま行方不明になった妻マスを探し続けています。
多部未華子は、風俗嬢のフタバを演じます。
フタバの助けでマスの情報を得たヒデイチは、歌舞伎町へ向かいます。
その歌舞伎町では、風俗産業で成功し不発弾をコレクションするコズマ三姉妹が幅をきかせていました。
三姉妹はマスと知り合い、新たなたくらみを思いつきます。
そんな中、フクスケら薬害被害の子どもたちを監禁していた製薬会社社長ミスミが逃亡しました。
病院に入れられたフクスケは世間の注目を集めます。
病院の警備員コオロギは興味をもち、フクスケに近づこうとします。
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