川口春奈 ドラマ「9ボーダー」第6話!

川口春奈のドラマ「9ボーダー」 第6話です。

失踪していた父・五郎が、謎の少年と共に帰ってきました。
経営難のおおば湯をなんとかするために全国の銭湯を巡ってヒントを探していた五郎は、旅先で出会った銭湯に興味があるという少年をおおば湯で働かせたいと思い、連れて帰ってきたのだと言います。

五郎のマイペースさに苛立ちながらも、少年を迎え入れる七苗たちです。
その少年は何か訳ありの様子で、頑なに心を閉ざしていました。
五郎が連れてきた少年は品川といい、17歳で通信高校に通う学生でした。
品川を気遣うコウタロウですが、品川はコウタロウに対して「うざい」と言い放ちます。

反抗的なその態度に七苗は怒りますが、コウタロウは「彼は寂しそう」だと言い品川を気遣います。
陽太もまた品川にさりげなく声を掛けます。

八海は陽太が「この間のこと」と告白のことを話そうとすると「次に新しい恋をするから気にないで」と明るく返事をします。
一方、六月は松嶋を意識しつつも「期待して裏切られたくない」と思っています。

そんな中、松嶋、陽太、コウタロウも揃い大葉家の夕飯となります。
この時、品川の免許証から品川の名前が九吾だとわかりました。
その名前から、3姉妹は品川が弟だと気づきます。

九吾は母のみどりと五郎の子どもでした。
品川は母の旧姓です。
離婚したあとに母は長野の実家に戻り、九吾をひとりで育てていました。

母は3年前に心臓病で亡くなり、九吾は祖母とふたりで長野で暮らしていました。
その祖母が亡くなり、五郎は知らせを受けて長野に行っていました。

八海には母の記憶が全くありません。
自分を捨てた母を恨んでもいました。

その夜、3姉妹は川の字になって寝ます。
六月は家族を置いて海外に行ってしまったことを謝ります。
七苗は母が出ていく時に「おばあちゃんの家に行こう」と言われたのに断ったことを謝りました。

八海の誕生日がやってきました。
反抗的な九吾に陽太は「ひとりで生きるなら人を頼れ。おおば湯を出ていくにしても挨拶をしていけ」と言い、九吾をおおば湯に連れて行きます。
五郎はなぜ母が3姉妹を置いてで行ったのかを打ち明けます。

好き勝手にしている五郎とみどりは夫婦喧嘩が絶えなくなりました。
八海も七苗も泣きだし、六月は海外に行ってしまいます。

母は「このままでは子どもに当たってしまう」と言って長野に戻りました。
五郎は3姉妹に「すまなかった」と土下座をします。

そして、おおば湯の再建計画も前向きに考えると話します。

五郎の作ったちらし寿司を食べた九吾は「お母さんの味」と言います。
母はレシピノートを家に残していました。
五郎はそれを見て作っていました。

九吾はこれからどうするか考えるためにも一旦長野に帰ると告げます。
八海は九吾から母の思い出を聞きます。
母は毎朝、太陽に向かって「みんなが元気でありますように」と手を合わせていました。

コウタロウ、松嶋、陽太が「ハッピーバスデー」と歌い、ケーキを2つ持って登場します。

九吾の誕生日は八海の3日前でした。
ふたりの誕生日祝いをするサプライズを計画していました。

ケーキを用意されロウソクを消す九吾に笑みがこぼれます。

八海は、この時のコウタロウがギターを弾いている動画をアップします。
すると、それが拡散され始めます。