川口春奈 ドラマ「9ボーダー」第7話!

川口春奈のドラマ「9ボーダー」 第7話です。

誕生日会を終えて長野へ戻っていた九吾が、正式に大庭家に住むことになります。
父・五郎からの知らせに、七苗、六月、八海は驚きながらも受け入れ、九吾の引っ越し準備と母親の墓参りを兼ねて、大庭家全員で長野へ行くことになります。

久々の家族水いらずの旅に、何だかんだと小競り合いしつつも九吾が暮らしていた品川家にたどり着きます。
早速、荷物の片付けを進めます。
家の中に残る母親の面影を感じる物に、3姉妹はそれぞれ想いを巡らせます。
ただ、まだよそよそしい九吾との距離は埋められないでいました。

引っ越しの準備でみどりの結婚指輪が見つかりました。とっくに捨てていたと思っていた五郎の胸を打ちました。
お墓参りに行った五郎は、みどりにこれまでのことを謝り、4人の子どもを授けてくれたことに感謝をします。
その帰り、5人ですき焼きを食べます。
この時、五郎は遠慮をする久吾に本音を告げるように言います。

五郎とみどりは本音を言わず離婚してしまったからでした。
七苗はこの時、おおば湯のリニューアルをしたいのだと真剣に五郎に伝えます。
久吾が「新しいおおば湯が見たい」と言ったことがきっかけとなり五郎はOKを出します。

さまざまな思いを抱きながら家族との時間を過ごす中、七苗は急遽、1人で東京へ戻ることになります。
その頃、東京では雨風が強まり嵐になる予想です。

七苗がおおば湯に着くと台風で停電になりました。
雷に怯える七苗です。
八海から連絡を受けたコウタロウがおおば湯にやって来ます。

雷が怖いのに「大丈夫」と無理をする七苗にコウタロウは「無理しないで」と優しく抱きしめます。
これまでお互いに言いたいことを言わないでいたけれど、これからは本当のことを話そうと約束します。

コウタロウは新しい戸籍を取ろうとしていましたが迷っていると告げます。
これまでの自分を捨ててしまうことにためらいがありました。
七苗はコウタロウに寄り添います。
ふたりは気持ちがひとつになり手をつないで眠りました。

翌朝、六月、八海、久吾、五郎が帰宅します。
引っ越しの準備で久吾が全日制の高校のパンフレットや辞めてしまった野球のグローブを持っていたのを知った七苗は九吾に本心を聞きます。
九吾は言えずにいた本心を打ち明けます。

お金の負担を考えて部活もやめ通信制の高校に行っていた久吾は「全日制の高校に通って友達をつくりたい。おしゃべりもしたい。たくさんしたい」と打ち明けます。
大葉家一同は久吾の想いへの後押しを心から望みます。

その時、六月のもとに久美子から松嶋が怪我をしたとの知らせが入ります。
六月が駆けつけると松嶋は幸いにも軽い怪我でした。
六月は自分の気持ちに正直になり松嶋に抱き着きました。

そんな中、八海のスマホにコウタロウの妹だという女性からのメッセージが届きます。