吉高由里子 ドラマ「光る君へ」第36話「待ち望まれた日」!
吉高由里子のドラマ「光る君へ」第36話「待ち望まれた日」です。
1008年(寛弘5年)の初春、中宮・藤原彰子がついに懐妊しました。宮中が色めきたつ中、藤原彰子はまひろを呼び出し、一条天皇に対する胸の内を語ります。
そして、漢籍を学びたいと頼みました。
その頃、藤原定子の第3子「媄子内親王」が、わずか9歳で亡くなります。
ききょうは、お悔やみの言葉を述べに、藤原定子の兄である藤原伊周のもとを訪れました。
そこでききょうは、一条天皇がききょうの書いた「枕草子」ではなく、まひろの書いた「源氏物語」に夢中になっていること、それが藤原彰子の懐妊につながったことを教えられます。
動揺を隠せないききょうは、「その物語を私も読んでみたい」と藤原伊周に訴えるのでした。
とうとう藤原彰子の出産が訪れます。
藤原道長は、藤原彰子の出産を快く思わない者が呪いをかけることを危惧。
祈祷師達や僧侶達に読経をさせます。
物怪が現れ、藤原彰子の出産をおびやかす中で、僧侶達と同じく、藤原道長も必死に声を張り上げて、祈りを捧げました。
やがて、30時間を超えた難産の末、藤原彰子は「敦成親王」を出産。
一同は藤原道長にひれ伏すのでした。
敦成親王の「50日の儀」がやってきます。
「無礼講で」と藤原道長によって開かれた宴でみんなが楽しんでいるとき、藤原道長は、藤原公任がまひろに絡んでいる姿を目にしました。
藤原道長は、まひろを手招き、「藤式部、なんぞ歌を詠め」と命じます。
早速、まひろは、「いかにいかが 数えやるべき 八千歳の あまり久しき 君が御代をば」(8000歳までも続く皇子の寿命を、いったいどうやって数えたら良いのでしょう)と詠みました。
これを褒めた藤原道長は、まひろの隣に座ると、「あしたづの よはひしあらば 君が代の 千歳の数も 数へ取りてむ」(鶴のように1000年の寿命があれば、皇子の寿命を数えることができるのに)と返歌。
そんな息の合ったまひろと藤原道長を目の当たりにした藤原道長の妻、源倫子からは笑顔が消えます。
源倫子は、無言でその場を立ち去り、そのあとを藤原道長が追いかけていきました。
予期せぬ事態に戸惑うまひろに、赤染衛門は険しい表情を浮かべます。
かねてより、まひろと藤原道長の噂を女房達から聞いていた赤染衛門は、真偽を問うために、まひろを呼び止めると、「左大臣様とあなたはどういうお仲なの?」と問いただすのでした。
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