多部未華子 ドラマ「対岸の家事~これが私の生きる道!」第1話!

多部未華子のドラマ「対岸の家事~これが私の生きる道!」第1話です。

“専業主婦”の詩穂は、居酒屋の店長で優しく朗らかな夫・虎朗と、1人娘・苺と暮らしています。

詩穂はある理由から「自分は2つのことが同時にできない」と感じ、専業主婦の道を選びました。

しかし毎日苺としか過ごしておらず、寂しさを感じることも。
そんな中子育て支援センターの「手遊び教室」に参加し、そこで育児と仕事の両立に燃える兼業主婦・礼子に話しかけられます。

ですが礼子は詩穂が専業主婦だと分かると、影で詩穂を「時流に乗り遅れた絶滅危惧種」扱いし……。モヤモヤを抱える詩穂ですが、何とその礼子がマンションの隣の部屋に引っ越してきたのです。

2人は気まずい空気の中、お互いを見ないように生活していました。
そんなある日、詩穂は家の目の前でうなだれている礼子を見つけます。

礼子は下の子・星夏の熱で早退し、長男の篤正に鍵を締められて家に入れずにいました。
詩穂はベランダにいた篤正を助け、篤正を数時間預かることに。

さらに病院から帰宅した礼子にカレーをおすそ分けしたのです。

礼子は詩穂を「専業主婦だから余裕があるのは当然」と、あっさりカレーを受け取ります。
自分は家事と育児と仕事に追われ、余裕のない日々。
礼子はふと屋上へ行き、詩穂はそんな礼子を見つけ……。

詩穂は礼子に声をかけ、一緒に夜空を見上げます。
2人とも自分でその道を選んだのに、思い描いた日常が送れていないことを明かしました。
2人は翌日から挨拶をする関係に。

翌日公園で苺と遊んでいた詩穂は見知らぬ男性に水をかけられ、「どいていただけますか?」と告げられ……。