川口春奈 ドラマ『スキャンダルイブ』第5話!

川口春奈のドラマ『スキャンダルイブ』第5話です。

姉・奏ばかりを評価する両親の中で育った莉子は、「自分も認められたい」という切実な思いから芸能界を志します。
けれど彼女が掴んだ“スカウト”は、成功への切符ではありませんでした。

月額3万円を超えるレッスン料を払い続けても正所属には上がれず、気づけば3年が経っていました。
事務所にとっては“夢を諦めない人ほど抜けられない仕組み”の中で、莉子は消耗していきます。
それでも莉子は、最後のチャンスとしてKODAMAプロダクションのオーディションに賭けます。

しかし、そこでもスポットライトは当たりません。
レッスン料を稼ぐため、莉子は水商売のバイトを始めます。
そこで、かつてのオーディション仲間から声をかけられます。

「大物俳優・麻生秀人と繋がれる“コネ飲み”がある」という誘いです。
会場はホテル。
麻生は莉子の相談に乗るふりをしながら、自然な流れで部屋に二人きりの状況を作っていきます。

そして最悪なことに、莉子は酒に酔わされた状態で、一方的に行為を迫られます。
正気を取り戻した莉子に対して、麻生が最初に投げるのは突き放す言葉です。

ところが次の瞬間には、「嘘だよ」「相談に乗る」「人も紹介できる」と、甘い言葉で引き戻します。
飴とムチの使い分けが、あまりにも手慣れています。
翌朝、麻生が部屋を去る際、莉子は思わず「お疲れさまです」と口にしてしまいます。

事件後、麻生やKODAMAから約束の連絡は一切来ません。
莉子が自分の事務所に打ち明けても返ってくるのは、「KODAMAとは揉められない」「勝手に色仕掛けをして失敗しただけ」という切り捨ての言葉です。

さらに、奏が所属する週刊誌側にもKODAMAとの癒着があり、正攻法で助けを求めにくい状況が続きます。
莉子は八方塞がりのまま、時間だけが過ぎていきます。

ここで動き出すのが、芸能事務所Rafale社長・井岡咲です。
咲と奏、莉子が作戦会議を始める一方、その動きをKODAMAプロダクション社長・児玉蓉子が察知します。

翌日、莉子の前にフリーライターが現れ、「#MeTooに便乗して嘘の告発で金を取る人間もいる。あなたもそうなんじゃないか」と、心ない言葉を投げつけます。
そして、その内容が即座にウェブメディアに掲載されます。

追い詰められた莉子は、奏の知らないところでSNSに反論を書き込み、さらにOD(オーバードーズ)で自室に倒れてしまいます。
告発の準備よりも先に、心の方が折れていきます。

咲は5年前の出来事をはっきりと性加害だと認め、「莉子さんが自分を責める必要はない」と伝えます。

莉子は日常に戻ろうとしながらも、街中で麻生の映像を見ただけで立っていられないほどのフラッシュバックに襲われます。