松嶋菜々子 ドラマ 「営業部長 吉良奈津子」 第9話 奈津子倒れる!

2019年10月19日

松嶋菜々子主演ドラマ「営業部長 吉良奈津子」 第9話です。

シティードリンクのコンペに
参加すること決めた営業開発部です。

奈津子は、夫の母親と話します。
「私、仕事が好きなんです。」
「やっと本音が聞けた。」
わかり合うふたりです。

海外に行っている高木から電話があります。
「社内で開発営業部に協力しないよう指示がでています。
社内の協力なしでは、コンペには参加できません。
どうするんですか。」

常務に抗議する奈津子です。

コンペのために営業に行く、
そう言って奈津子は社内営業に向かいます。
社内もクライアントのつもりで作戦を練ろう。

そんなとき、奈津子が過労で倒れてしまいます。

「ぎりぎりまで頑張ってしまう、
弱音をはくことができない、
そしてぷっつりと切れてしまう。
吉良奈津子は不死身なんかではなかったのです。」
いつもの軽妙なナレーションが流れます。

入院し、眠る奈津子です。

残った部員たち、
「自分たちだけでも頑張る。」
奈津子と行動を共にし、
部員たちは変わりました。

そんなとき、
高木がニューヨークから帰ってきます。

一気に元気がでた営業開発部の部員たちです。
社内に働きかけ、
コンペへの参加を実現していきます。

目覚める奈津子、
会社に行こうとしますが、
医者からは1週間の入院を言われます。

高木は1000人の母親へのアンケートを提案します。

とんでもない大量のアンケートですが、
部員たちは喜んで仕事に励みます。
いきいきと働く様子が映ります。

そして、アンケートをやりとげ、
プレゼンの資料を完成させます。

高木が奈津子の病室に報告に来ます。
プレゼンは僕がやりとげます。
頼もしい高木です。

私がいなくても大丈夫ね。
ちょっとさびしい思いにかられる奈津子です。

会社では、プレゼンのデータが消えてしまい、
大騒ぎになります。

常務と内通していた一条が疑われます。
部員たちは一条を必死に説得します。

病室にベビーシッターが面会にやってきます。

ベビーシッターは、
「奥様に嫉妬していました。
家庭と立派なお仕事もあって。
わたしは息子を失ない、
すべてをなくしてしまいました。
ご主人はやさしい人、
それ以上に弱い人、
ご主人を愛しています。」

奈津子は、
「謝られれても困ります。
これは、わたしと夫の問題です。」

「夫は、弱い人間ではありません。
最後はわたしたちを守ってくれる人です。
私が向き合うのはあなたではありません。」

「すべてを過去のせいにして
これからも生きていくんですか。
これ以上あなたと話すことはありません。」

きっぱりと話す奈津子です。

ベビーシッターは、
「わたしとご主人はなにもありません。
ホテルに誘っても帰られてしまいました。」

さて、いよいよ次回は最終回、
シティードリンクへのプレゼンです。

奈津子の病室に一条が現れます。
「プレゼン資料は僕が盗みました。」
どうして?

奈津子の最後の戦い、
結末が楽しみです。