満島ひかり シリーズ・江戸川乱歩短編集 1925年の明智小五郎「心理試験」!

2019年10月19日

満島ひかりのドラマ、シリーズ・江戸川乱歩短編集 1925年の明智小五郎「心理試験」です。

江戸川乱歩の短編小説をクリエーターたちが映像化。
綿密な計画の強盗殺人。
心理試験(嘘発見器)を通った証言に、明智小五郎(満島ひかり)が疑念を持ちます。

貧しい大学生・蕗谷(ふきや)清一郎は、友人の斎藤勇から下宿先の老婆が金を貯め込んでいると聞きつけます。

蕗谷は綿密に計画をたてて老婆を殺し、斎藤が犯人として疑われます。
蕗谷は、警察による心理試験(嘘発見器)をクリアしますが、明智小五郎はその完璧すぎる結果に疑いの目を向けます。

蕗屋清一郎はひょんなことから知り合った斎藤と仲良くなります。
ある日斎藤から彼の下宿先の大家の未亡人が植木の中に大金を隠していることを知らされます。

清一郎はその大金を奪う計画をたて、犯人とばれないように殺人を犯します。

斎藤が容疑者となり、清一郎にも嫌疑が及ぶます。
清一郎は、担当判事が心理学に精通しているということから念入りな対策をたてて練習します。

結果、心理テストからは疑惑を逃れたようにみえましたが、明智小五郎が登場します。
清一郎が殺人を犯した際に屏風を傷つけてしまったことがきっかけで見破られてしまいます。

最後は清一郎が観念したかのような雄叫びをあげると、明智、判事もそれにならい3人で叫びあい、終わりとなります。