榮倉奈々 ドラマ「僕らは奇跡でできている」第8話!
榮倉奈々出演のドラマ「僕らは奇跡でできている」第8話です。
「僕は山田さんから生まれたんですよね?」
一輝からの一言に言葉を失う山田です。
一輝もそんな山田の様子にどう反応していいのか分からず、眠れない夜を過ごします。
気まずい空気の中、2人で朝食を食べたあと大学へ向かった一輝は、鮫島にこのことを話します。
山田さんがお母さんだと知ったのは、一輝が大学2年生のとき。
言うつもりはなかったが言ってしまったと言うと、鮫島は大笑いします。
山田が義高の工房を訪ねていると、晩御飯はいらないと一輝から電話がかかってきます。
山田は、もう2度とご飯を食べてくれないんじゃないかと胸を痛めます。
来年のゼミのための懇親会ということで、飲み会に行くと、沼袋がタコ料理をたくさん注文します。
タコが食べられない一輝は、顔を歪めます。
山田は、家に帰ってきた一輝に、どうして私が母親だと分かったのか尋ねます。
一輝は、大学で海外に行く時にパスポートを作るため戸籍を取ったときに気づいた、と答えます。
一輝は、山田に料理を習いに来ていた育実(榮倉奈々)に、家族と仲直りする方法を聞きます。
家族なら険悪になっても普通にしてればいつの間にか元に戻るとアドバイスされます。
けれど、一輝には、普通が分かりません。
そこへ買い物を終えた山田が帰ってきます。
無言で部屋に入ってしまう一輝です。
山田は鮫島に相談しに行きます。
山田はこれまでの一輝の言葉には、母親と認識していたことを感じさせるような発言をしていたなと思い返します。
そして、一輝を妊娠し嬉しかったこと。
一輝が4歳のとき、思うようにいかずダメな母親だと思い家を出たこと。
買い物に出かけたっきり、温泉に行き、家に帰れなくなったこと。
母親だと一生名乗らないと決め、家政婦として家に戻ったこと。
全てを打ち明け謝ります。
一輝は、「分かりました」とだけ言い、部屋に戻ります。
一輝は、丸ごとのタコをどうしても見たいと言っていた4歳の一輝のために買い物に行ったっきりお母さんの山田が帰ってこなかったことから、タコが嫌いになっていたことを思い出します。
一輝は山田に、犬は犬なのにイヌ目ではなくネコ目であり、分類上の呼び方は全く重要ではないという話をしたあと、家政婦か母親かも全く重要ではないと話します。
重要なのは、山田さんが存在していること。
山田さんがいるから僕がいる。
自分が生まれる確率を計算しようとしても計算できないほど奇跡的なこと。
「山田さんから生まれてきてよかったです。山田さんありがとうございます」
山田さんに感謝する一輝です。
タコが食べられなくなるほどお母さんのことが好きだったことに気づいた一輝は、山田と一緒にタコ料理を食べます。
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