二階堂ふみ ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」第10話!

二階堂ふみ主演のドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」第10話です。

池袋の貸しビル内で男性の他殺体が発見されました。殺害されたのは暴力団組織・秋庭組二代目組長の河村丈治であることが判明します。

両腕、両足が動かない状態にされた上で長時間に及ぶ暴力を受けたものと見られれます。しかし、出血は見られず、鉄パイプのようなもので後頭部を執拗に殴打されたことが死因と判明します。

姫川(二階堂ふみ)は池袋界隈に詳しい生活安全課の江田と組むことになりました。さらに暴力団がらみの案件ということで、組対四課と合同で捜査することになります。

組対四課が組員に聞き込みをすると、河村殺害の前々日から秋庭組の若頭・谷崎とその補佐・白井の姿が見られなくなっていることが判明します。二人が共謀して河村を殺害した可能性があることが浮上します。

一方、姫川は河村が殺害されたと見られる日に喫茶店の防犯カメラに映る河村の姿を発見します。河村は誰かに呼び出されて現場に向かっています。

繁華街で聞き込みをする姫川は、大塚の亡くなった現場に立ち寄ります。すると偶然、指名手配犯の岩渕を追う菊田に遭遇します。姫川は菊田が結婚指輪をしていることに気づき、動揺します。

刑事課長の東尾から王子南署管轄内で鈍器で全身をメッタ打ちにされた他殺体が発見されたと連絡が入ります。被害者は新東京連合の元メンバーであることがわかりました。

さらに練馬区の飲食店でも撲殺死体が発見されます。西池袋路上ではパトロール中の大竹巡査部長が何者かに襲われて負傷します。

これらを受けて、東尾は連続撲殺事件は暴力団がらみの抗争事件とは筋が違うと判断します。

姫川は入院中の大竹から話を聞くことにします。大竹の話から姫川は一連の事件と同一犯と確信します。

繁華街で聞き込みをする姫川の元に、ひとりの外国人女性が「私を守って欲しい」と寄って来ました。ヤクザのボスを殺したのは間違いなく「ブルーマーダー」という人物だとその女性は話します。

ブルーマーダーは池袋界隈では有名で、行方不明となっている裏社会の人間が沢山います。

笹塚署の下井正文警部補はブルーマーダーの正体が元警察官の木野だと気付いていました。木野は暴力団組織を壊滅させて業界全体の地盤沈下をするために、警察官を辞めてチンピラとつるんでいる木野に諸矢組のスパイになるよう声をかけていたのです。

木野は二年もの間、諸矢組の情報を引き出していましたが、誰かが木野を売ったために半殺しにされてしまいました。

木野は下井が命じたのだと思い、殺害しようと試みますがそこへ勝俣が乱入。勝俣から逃走しようとする木野を引き止めようとして、勝俣と組んでいた葉山が重傷を負ってしまいます。

葉山のことが心配な姫川は、現場となったアーバンプラザホテルへと向います。