木村文乃 ドラマW 蝶の力学 殺人分析班 第5話!

2024年5月18日

木村文乃のドラマW「蝶の力学 殺人分析班」第5話です。

塔子が詩織に見せたのは、アパートの住人・内田雄次の救急救命士時代の写真でした。
警察に連行される内田を見て、詩織は人知れず泣き崩れます。

捜査会議で事件の経緯を説明する塔子。
“クラスター16”の正体は、元救急救命士の内田でした。
真弓の部屋で見つかったメモは、坂口隆を“クラスター16”に仕立て上げるために、内田が用意したものでした。

内田の兄は5年前に交通事故を起こして死亡していましたが、原因はバイク仲間の天野が脅して買わせた違法薬物でした。
坂口は天野の裏の仕事を手伝っており、内田は兄を薬漬けにした天野と坂口に復讐を決意します。
そして、天野の身辺を調べる中で須藤と知り合います。

須藤が天野夫妻を刺した後、内田は真弓に救命措置を施すことを決め、天野の遺体を玄関に移して喉を切り、真弓が好きだったブルーデージーの花を挿したといいます。
須藤を殺したのは、関係のない真弓を刺したことと、計画が露見するのを恐れたためでした。
その後、坂口を拉致して科学技術館で殺害し、自殺に見せかけて一連の犯人に仕立て上げます。

内田は自分ひとりでやったと主張しますが、塔子は内田の恋人・詩織の関与を疑い、内田を問い詰めます。
天野夫妻が刺された夜、内田が天野邸へ向かったのは、真弓と連絡が取れず心配になった詩織が「姉の様子を見てきてほしい」と頼んだからでした。


捜査本部会議が終了した後、鷹野が裁判所から戻ってきます。
鷹野は塔子に送られてきた指に心当たりがあると言い、殉職した元相棒・相羽と姉の町子が不仲だったことを語り出しますが、司法解剖の件で連絡が来て飛び出していきます。

町子の部屋を訪ねた鷹野は、町子が林原教授にヒ素を飲ませて殺したことを知ります。
町子は鷹野を眠らせ、解剖室に運びます。
塔子は鷹野と連絡が取れないことに不安を覚え、十一係の捜査員と早瀬に相談します。

鷹野が裁判所に行ったのは林原教授の司法解剖の許可を取るためで、鷹野は帝和大学に依頼していたが、なぜか東雲大学が解剖を行っていました。
塔子と徳重は東雲大学へ向かい、そこで鷹野のIDを見つけます。