木村文乃 ドラマ「ボク、運命の人です。」第6話 青いTシャツの思い出!
木村文乃の話題です。
木村文乃がヒロインを演じるドラマ「ボク、運命の人です。」第6話です。
晴子(木村文乃)は、四谷に、先日の断髪式のことを会議室で話します。
「保留にしたってことは、OKするってことでしょ」
「迷ってるの、おたがいのことをまだ何も知らないし」
「付き合ってから、知ってけばいいの」
そんな会話で盛り上がります。
その夜、正木誠は、落ち込んだ先輩の関原に、同僚の葛城と一緒に居酒屋に誘われます。
関原は、朝のジョギングのときに、朝帰りしている四谷を見つけます。
しかも、その相手は定岡でした。
やけ酒を飲んだ関原と葛城は誠の部屋に上り込みます。
部屋で、昔、サッカー日本代表の試合でインタビューされていたTV録画を見ると、
誠の後ろに晴子が映っていました。
翌朝、関原が帰ると、神が出てきます。
誠が足りないのは、亭主関白だと言います。
そして、4文字以上話してはいけないのが、今回のルールでした。
そして、一度でも失敗すると、永久に晴子とはお別れだと言われます。
夜、誠が定岡と飲んでいると、晴子と四谷がやってきました。
晴子との4文字以内会話で苦労する正木です。
ぎこちない誠の態度に心配になる晴子です。
誠は家に帰って、4文字ミッション中止をお願いします。
すると、木彫りをやれと言います。
次の日、誠は、王将の木彫りを始めます。
誠の会社と晴子の会社の全員参加の交流会が行われました。
関原、誠、四谷、晴子が一つのテーブルになりました。
四谷が定岡くんと付き合うことになるかもと言うと、
関原が荒れ出します。
そして、誠が同棲していると言いだします。
部屋に行ったら、女物のバッグがあったし、夜のインターフォンに敏感だったと言います。
それを聞いた晴子は、
何も言わなくなり帰ってしまいます。
あわてて追いかけた誠は、誤解を解こうとします。
晴子の目で確認してもらおうと、
家に来てもらうことをお願いします。
怒りながらも誠の部屋にやってくる晴子。
女物のバッグは、豆腐屋のバッグでした。
晴子は彫りかけの王将を見て、
どうしてそれを彫っているかと聞きます。
「めざせ、亭主関白です」
誠は、この間の空き缶を見せます。
青いTシャツに晴子が気が付きます。
2年前のサッカー日本代表の試合でのTシャツでした。
そして、誠は、そのときのTV録画を見せます。
それを見て晴子は、
「じゃあ、あなただったんですね。人生で一番つらかったときに、あんな無責任なこと言ってきたのは」
「ごめんなさい。まったく、見に覚えがないです」
「この日、結婚を意識していた人に振られたんです。
しかも、相手には奥さんがいて。
目の前が本当に真っ暗になりました。
一瞬で未来が消えてなくなったように思いました。
この日、プロポーズされると思ってたんです」
晴子は、涙を流しながらそのときのことを話しだしました。
その人のことを想いながら悔しくて泣きながら座ってると、
酔っ払った誠がやってきました。
勘違いした誠は、泣いている晴子に、
「泣かないで下さいよ。くやしいけど胸張っていきましょうよ。
次は勝たせます。次は絶対に勝ちましょう」
それを聞いて誠は謝ります。
どうしてTシャツだけで判ったのかと聞くと、
そのTシャツに書かれている文字でした。
英語で「When it rains,it pours」。
意味は「雨の日はいつも土砂降り」
つまり、「泣きっ面にハチ」「弱り目にたたり目」という意味でした。
それを見て、まさに自分のことだと思っておかしくなって笑ってしまった。
それがきっかけで立ち直ることができた。
「そして、その言葉が私の今のメールアドレスなんです」
晴子は伝えます。
「勝てますか?次の試合、わたしは勝てますか?」
「勝てます」
「ほんとに?」
「もちろん」
「信じていいんですね」
「好きです」
「わたしもです」
「じゃあ・・・ぼくと・・」
「はい。お返事が遅くなってしまいましたけど、よろしくお願いします」
「あざーす」
誠の想いがかなった瞬間です。
誠も泣き出しました。
そのとき、米袋が倒れてお米が流れ落ちます。
誠は、「ライスシャワーだ」
すると、雨が降ってきました。
二人で顔を見合わせ微笑みます。
誠が晴子を送って外に行くと、タクシーがやってきました。
「誠が人生で一番落ち込んでる時に励ましたのが晴子、晴子が人生で一番落ち込んでる時に励ましたのが誠。これ必然だから」
二人の恋は着実に進んでいきます。
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