広末涼子 映画「秘密」初々しい女子高生を演じる!

2024年6月26日

広末涼子出演の映画「秘密」です。
初々しい女子高生を演じています。

映画は1999年に公開になっています。
広末涼子18歳です。
魅力的な映像が続きます。

ある男性の亡くなった妻の魂が娘の体の中に乗り移ります。
東野圭吾ベストセラー小説を映画化したファンタジーです。

妻と娘が乗ったスキーバスの転落事故を知った平介は、急いで病院に駆けつけます。
無念にも妻・直子は息を引き取ってしまいますが、その瞬間、昏睡状態だった娘・藻奈美の意識が戻ります。

ところが、藻奈美の人格は、妻・直子と入れ替わっていました。

やがて直子に初潮があり、「あっちのほう」どうする?「我慢していられる?」と平介に尋ねます。
けれど、平介は娘の体をした妻を抱くことができません。
父娘だが心は夫婦という奇妙な生活を始めた平介と直子・藻奈美です。

娘になりすました直子は、成績優秀で私立中学を経て有名進学校へと進みますが、
男子との交際などで平介との間に波風が立ちます。

藻奈美に自分のようなただの専業主婦になってほしくないと思う直子は、私立中学受験を目指します。
そして、担任の若い美人教師橋本多恵子と平介との接触が増えます。
多恵子を若き日の石田ゆり子が演じています。

その橋本に気があるのではと、直子はからかいます。
有名私立女子中学に進学した直子は、そこでも成績優秀で、医学部に入りたいから高校は共学の進学校を目指すと宣言します。
そして、猛勉強して有名進学校へ進学します。

高校では体力も必要だからとテニス部に入り、練習で遅く帰って食事の支度もするという多忙な生活を送ります。

テニス部の一年先輩、相馬春樹から直子への電話が続きます。
心穏やかで無い平介です。

俺は今でも浮気もしていないし再婚のことも考えてない。
不満を口にします。

「ねえ、あれしようか」と寝室で誘う直子ですが、
平介の中の何かが拒否してうまくいきません。

ある日、パジャマ姿で庭を見下ろしていた直子が
「お父さん、あたし、どうしてここにいるのかな」
藻奈美の意識が戻ります。

その後、彼女の身体には直子の意識と藻奈美のそれとが交互に出入りします。
直子の人格は出現頻度が徐々に減り、二人の人格は交換日記のようなノートで意思を伝え合います。

就活で平介の会社に来た大学院生の根岸文也が、平介に面会を求め以前の非礼を詫びます。

平介が是非にと夕食を誘います。
それから文也と藻奈美が親密になります。

藻奈美は、明日の土曜日、横浜の山下公園に連れて行ってと文也に頼みます。
平介と直子が最初にデートした場所、ノートでの直子の指示です。

その日、山下公園のベンチで海を見ながら松任谷由実の曲を流すと直子の人格が現れ、別れを告げます。

数年後、藻奈美と文也との結婚式が開かれます。
平介は、9年前、直子がテディベアに縫い込んだ指輪を藻奈美が取り出して自分用に作りかえたことを知ります。

二人の「秘密」を知っていたことから、直子は実は消えておらず、藻奈美の演技を続けているだけなのではないかと平介は考え始めます。

文也を控え室に連れて行った平介は「殴らせてくれ」「二発だ」と拳を固めますが、振り上げる前に涙があふれ、声がかれるほど泣きます。
そして結婚式が行われます。

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