川口春奈 映画「極主夫道 ザ・シネマ」！
川口春奈の映画「極主夫道 ザ・シネマ」です。
黒田龍は、かつて不死身の龍と呼ばれた極道でしたが、美久と結婚したことで足を洗い、専業主夫をしながら血のつながらない向日葵と3人仲良く暮らしていました。
ある日、龍は舎弟の雅を連れて、近所の自治会費の回収に向かいます。
新婚夫婦をビビらせながら500円の自治会費を徴収して周ります。
明らかに極道のそれと分かる事務所にも物怖じせず入っていきました。
完全にヤクザのような風貌の近藤は、最初は誰が払うかという態度を取りますが、龍があの不死身の龍だということを知り、お金を払うことにしました。
向日葵が学校からハムスターを連れて帰ってきます。
龍はまめたろうと名付けますが、家には猫のギンがいるので飼うことはできません。
龍はまめたろうの飼い主を見つけてやろうと動き出しました。
懐にまめたろうを入れて飼い主を探す龍の姿を、懐弐拳銃を入れているのではないかと勘違いした警官の酒井と佐渡島が龍を追います。
すったもんだの末、新しい飼い主に酒井が名乗り出て、一件落着となりました。
向日葵が玄関先で何かの声を聞きつけ、見てみるとベビーカーにいる男の子を見つけました。
龍は一旦男の子をリュウと名付け保護することにし、リュウをかりゅう保育園に連れていきます。
かりゅう保育園に向かうと、園長の白石と新しく土地開発をしたい近藤たちが揉めていました。
立ち退きを拒否する白石、しかし近藤たちの嫌がらせは続きます。
近藤たちが車をぶつけ掲示板が壊されてしまった事で、龍は保育園の用心棒をかって出る事になりました。美久の許可は得ましたが、喧嘩は禁止です。
龍は、元武闘派ヤクザで今はクレープ屋をやっている虎二郎にも協力を依頼しました。
その妹で元レディースの総長の虎春も仲間に入りました。
虎春はある勘違いで龍の事を好きになっています。
保育士資格を持っている虎春も保育園にやってきて園を守ります。
保育園では運動会をやる予定でしたが、園児が誰も集まらないため白石は中止にしようと考えていました。
そこに、大城山組の組長がやってきて、連れてきた孫を運動会に参加させて欲しいと話しました。
孫と大人たちで楽しく運動会をする様子を投稿すると、少しずつ園児も戻ってきたのです。
美久は、虎春がリュウの母親で過去に龍と関係があったのではと疑い、虎春を問い詰めますが、虎春はそれを否定します。
話している間に園の入口に黒塗りのバンがやってきて、覆面をした男二人が向日葵とリュウを連れ去ろうとしたのです。
龍は雅と追いかけ、子供たちを救い出すことに成功します。
覆面男二人を警察に突き出しました。龍と雅はこの落とし前をつけるために、近藤の元へと向かいます。
そして、それが抗争へと繋がっていくのです。
龍は大城山の協力を得て、準備を整えました。
花火が上がり、近藤らが突撃していきますが、そこで開催されていたのは町内会の夏祭りだったのです。
銃を持って飛び込んでいった近藤は、銃刀法違反で捕まってしまいました。
その後、近藤との誤解が解け、近藤らがリュウの誘拐には絡んでいなかったことを知ります。
そこに警察がやってきて、龍はリュウ誘拐の疑いで逮捕されてしまいます。
実際は先に捕まった誘拐犯二人がリュウを身代金目的で誘拐していたのです。
いざ誘拐してみると怖くなり、龍の家の前に置き去りにしたのです。
そして取り返そうとしましたが、龍たちに返り討ちにあったのでした。
龍の疑いは晴れ、釈放されました。
リュウの本当の親も見つかり、寂しい気持ちを抑えながらリュウを引き渡すことにしました。
しんみりしていた龍、美久、向日葵は徐々に元気を取り戻し、向日葵は弟か妹が欲しいと二人にねだります。
スーパーで買い物をしていた龍の元に「大事な連絡がある」と美久からメールがきます。
まさかと思い大急ぎで帰る龍。帰ると、ギンに子供が生まれたという知らせでした。
