石原さとみ ドラマ「Destiny」第5話!

石原さとみのドラマ「Destiny」第5話です。

特捜部時代の英介の部下・新里に会った奏は、新里に既に検事を辞めていて話すことは何もないと言われてしまいます。
しかし新里は事件のことをノートに記していたこと、「英介は死をもって真実を封じ込めた」ことを言い残します。

一方、浩一郎に声をかけられた祐希は、真樹がなぜ帰ってきたのかなど探りを入れられます。
祐希は心当たりがないと交わしますが、浩一郎は仕事の力になると祐希を味方に引き入れようとします。

実家に帰った奏は、英介の遺品の中から事件の全貌を語ったボイスレコーダーを発見します。
奏は、真樹を自宅に呼び、2人で録音を聞きます。

環境エネルギー汚職事件が起こったのは2003年でした。
国会議員の東が、山上重工業から2000万の資金提供を受けた疑惑が浮上します。
このお金は、山上重工業が環境エネルギー事業の補助金2億円が下りるよう便宜を図った見返りと考えられました。
東京地検特捜部はすぐ捜査に入り、英介は主任検事を務めます。

その後、東と山上重工業の副社長は逮捕されますが、決定的な証拠が見つかりません。
焦り始めた英介たちの元に、突如東の関与を裏付ける決定的な証拠が見つかります。
それは、東の秘書が官僚に補助金交付の便宜を図るよう指示したメールでした。

英介はこのメールの出所を疑いますが、秘書はあっさりとメールを送ったと自供します。
上に「早く起訴しろ」と指示された英介は、このまま裁判に挑みます。

迎えた裁判当日。
東の担当弁護士・浩一郎は、東の無罪を主張します。

秘書がメールを送った時間、秘書は人間ドッグを受けていて、送ることは不可能だと証拠を提示します。
浩一郎は、検察側は証拠が捏造だと分かっていながら起訴に踏み切ったのではないかと主張します。

結果、東は無罪となり、英介は全責任を取らされ懲戒免職になることを覚悟します。
そして、英介は死を選び、奏と真樹は衝撃的な事実を知ることになります。

奏は真樹に「もう2人で会うのは辞めよう」と告げます。
すると真樹は突然倒れて苦しみだします。

奏は貴志に連絡を取り、病院へ向かいます。
奏は貴志に自宅で真樹と2人で会っていたことを説明し、もう会わないことを伝えます。

真樹の容態は落ち着き、翌日奏は貴志に英介のボイスレコーダーを渡します。
すると貴志は、真樹が重篤な癌であること、真樹の主治医であることを打ち明けます。

その頃真樹は、浩一郎のいる実家へ向かっていました。
夜、浩一郎の家が燃え始め、真樹は警察官に「僕が燃やしました」と告白します。