深田恭子 ドラマ「ハロー張りネズミ」第6話 死んだ人間からの依頼!
深田恭子の話題です。
深田恭子ドラマ「ハロー張りネズミ」第6話です。
今回の依頼者は、すでに死んでいた。
死んだ人間からの依頼とは!?
あかつか探偵事務所の探偵・ゴロー(瑛太)宛てに一通の手紙が届きます。
差出人の名は、身に覚えのない見知らぬ女性。
「この手紙が届くころ、私は殺されているはずです。どうかその犯人を捕まえてください」
驚愕の依頼に戸惑うゴローは、早速差出人の住所に向かうと、室内に差出人らしき女性の遺体を発見します。
差出人は、浅田怜奈という女性でした。
いすに座って女性が亡くなっていました。
すぐに警察に連絡して来てもらうと、
毒を飲んだのが原因で、亡くなってから2,3週間はたってるということでした。
怜奈は群馬県出身の33歳で、銀座の高級クラブのホステスでした。
特定の異性関連もなく、パトロンもいませんでした。
警察は、自殺と断定します。
写真立ての裏の紙切れに、
「わたしを殺したのは、伊佐川良二という男です。どうか、この男に復讐してください」
と書かれています。
ゴローたちは推理を始めました。
初めの謎は、亡くなってから2週間後に手紙が届いたことでした。
ゴローはその犯人を探し出すことを決意し、伊佐川良二という県議会候補者の元へ向かいます。
選挙演説をしている伊佐川に話しを聞きます。
地元では人気があり、地元ナンバー1企業の娘の婚約者がいました。
グレは、手紙が出された郵便ポストを見張り、
回収に来た郵便局員から最近鍵をなくしたことを聞き出します。
2週間前くらいに、1日だけなくしたということでした。
中を見ると、郵便ポストの天井に、ガムテープが張られていて、郵便局員は、空けるたびに押入れの様なにおいがしていたと言います。
そして、ナフタリンによるトリックがわかります。
一方、蘭子(深田恭子)は怜奈の事を調べます。
クラブでの話では、無遅刻無欠勤ですごいまじめだったといいます。
銀座の前は池袋の店で働いていたことがわかります。
蘭子が池袋に行って調べると、写真はまったく別人で、
風俗で働いていたことがわかります。
県議会議員選挙の日。
ゴローが伊佐川の事務所を見張ってると、夜になって伊佐川が帰ってきました。
挨拶をした後、ゴローは単刀直入に
「浅田怜奈さんを殺しましたね」
と切り出します。
伊佐川と浅田怜奈は高校3年間同級生でした。
伊佐川は、自分に好意を持つ怜奈をずっと利用してきました。
怜奈に水商売をさせてお金を貢がせていました。
そしてルックスのために稼げなかった怜奈に整形を勧めて銀座で働かせます。
伊佐川が政界に出ようとしたときに、新たなスポンサーが出てきました。
地元の有力者、婚約者の父親でした。
そして、怜奈に別れを切り出します。
邪魔になったことで自分を殺すに違いない、そう確信した怜奈は自ら毒を飲み、
2週間後に届く手紙のトリックをしかけました。
伊佐川は、怜奈を殺そうとして部屋に行ったけど、
すでに毒を飲んでいた、
自分の無実を言い張ります。
ゴローがそのときになぜ警察に言わなかったのかと聞くと、
関わりたくなかったと言います。
ゴローは、怜奈は伊佐川を犯人にしたくなくて自ら命を絶ったことに気付きます。
怜奈は伊佐川の心に賭けました。
伊佐川が玲奈のことを少しでも愛していて、
すぐに警察や両親に連絡してくれるか、それとも、利用されただけなのか?
ゴローは、警察ではなくて、マスコミに話をばらします。
グレが、なぜゴローに手紙が来たのかを聞くと、
ゴローは以前、キャバクラで会い、名刺を渡していたと話します。
蘭子は、
「夜の女性たちってわかるんです。男の人たちの本当の姿を。怜奈さんは、ゴローさんがちょっとスケベでおばかで単純だけど、頼まれたことは絶対に断らないことを見抜いたんですよ」
そう言って、蘭子はゴローを見つめます。
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