二階堂ふみ 大河ドラマ「西郷どん」第18話 流人 菊池源吾!

2019年10月19日

二階堂ふみの話題です。

二階堂ふみ出演の大河ドラマ「西郷どん」第18話「流人 菊池源吾」です。

冬の錦江湾に身を投げた吉之助は奇跡的に生き返りますが、藩命により菊池源吾という名で密かに奄美大島に流されます。

先週までとがらり雰囲気が変わり、
南国の美しい風景が映し出されます。

その美しい島で、吉之助は運命の女性・とぅまと出会います。
二階堂ふみが、純朴な島の女・とぅまを演じます。

海辺にたたずむとぅま、島の唄を歌う圧巻のシーンから始まります。

島の呪術師から
「もうすぐおまえの夫がやって来る」と告げられます。

薩摩藩の支配下に置かれた奄美大島。
薩摩藩の経済を支えた黒糖作りを担いますが、
島人たちは驚くほど貧しい暮らしをしていました。

吉之助は、龍家の当主・龍佐民の世話になりますが、気持ちはささくれ、島人たちを容易に近づけません。
頼まれて、龍佐民の娘・とぅまが吉之助の世話をします。

かたくな態度で話を聞こうとしない吉之助に、
とぅまは、
「どうかあの男に災いを与えてください!」
海にむかって叫びます。

薩摩藩の役人が、
黒糖の取り立てにやってきます。

役人は、島の子供が黒糖を舐めているところを見つけます。
子供の親に厳罰が下されようとします。

その話をとぅまから聞いた吉之助は驚きます。
島の人々は薩摩の苛酷な支配により黒糖作りを強いられていました。

その収益で、薩摩は大藩として成り立っていたことがわかります。

薩摩からの文が届きます。
そこには、橋本左内が処刑されたことが書かれていました。
絶望にかられた吉之助は、雨の中、外をさまよい、倒れ込みます。

とぅまは必死に看病します。
一命をとりとめた吉之助、とぅまに心を開いていきます。

吉之助は、とぅまに願い事がある、と切り出します。

あんごにはならん!
とぅまはとまどいます。
あんごとは、薩摩人の夜の相手をする女性のことです。

吉之助は、笑いながら、そげな話ではない!

願い事は、
島のことを何も知らなかった。
湯水のごとく藩の金を使ってきた。
この島のことを教えてほしい!

とぅまに笑顔がこぼれます
うれしそうに、吉之助の手を引いて島を案内する様子が映ります。

とぅまのおかげで立ち直った吉之助です。

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