佐々木希 ドラマ10「デイジー・ラック」第1話 ひなぎく会!
佐々木希のドラマです。
ドラマ10「デイジー・ラック」第1話です。
楓(佐々木希)、薫(夏菜)、ミチル(中川翔子)、えみ(徳永えり)の4人はアラサーの幼なじみ。
「ひなぎく会」と自分たちを名づけています。
4人は、えみの結婚式で久しぶりに顔を合わせます。
その日に楓は勤務先が倒産、つきあっていた恋人からもふられてしまい、30才を目前にして恋も仕事も失うことになります。
楓は、期せずしてどん底の苦しみを味わいますが、自分には何もないことに気付きます。
そして、子供のころからの夢だったパン職人修業を始めようと決意します。
ひなぎく会のひとり、薫はエステサロンの営業としてバリバリ働いています。
けれど恋愛には恵まれてきませんでした。
同じくひなぎく会のひとりミチルはバッグ職人として、
好きな道に進んでいます。
けれど、経済的には厳しい状況が続いていました。
薫の弟貴大は小学生時代にいじめっ子からミチルに助けられて以来、ミチルのことを「アニキ」と呼んで慕っています。
えみは専業主婦ですが、夫の実家から送られてくる大量の野菜に困っていました。
そんな4人の物語が始まりました。
明日は「第1回ひなぎく会」の予定ですが、仕事や家の予定で集まれません。
職を失った楓は、寂しい気持ちで夜の町を歩きます。
そんな楓の前に1軒のパン屋さん「北村ベーカリー」が目に入ります。
楓は店に飛び込み、働かせてほしいと頼みますが断られてしまいます。
パン職人になりたいと就職先を探しますが、経験がない楓を雇ってくれる店はありませんでした。
そんな時、ふと入った店の試食パンを食べ「ちょっと甘いかな」とつぶやくと隣りにいた男性も「同感」と言います。
これが安芸さんとの運命の出会いでした。
楓の就職活動はうまくいきません。
特技も資格もなく、今まで何やってきたんだろうと落ち込みます。
そして、またあの「北村ベーカリー」へ行き、試食のパンを食べて泣き出してしまいます。
「こんなに悲しいのに美味しい…」
楓はもう一度働かせて欲しいと申し出ます。
楓は諦めず、毎日、店を訪れます。
薫は、楓が恋人と別れたことを知ります。
そして、「ひなぎく会」を開催します。
「ひなぎく会」当日、楓は遅刻しますが、3人に「パン職人になります」と宣言します。
楓はあの「北村ベーカリー」に雇ってもらうことができました。
そんな時、店に以前パン屋の試食であった男性がやってきます。
男性は安芸開人と言い、元々この「北村ベーカリー」の職人でしたが、パン作りを勉強しに3年間ヨーロッパで修行していました。
安芸は楓のことを「素人」と言い、29歳から始めるのは遅いと厳しい口調で言い放ちます。
楓は念願のパン職人になれるのか、これからの展開が楽しみです。
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