木村文乃 ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」第7話 被告人・佐田篤弘!

2019年8月16日

木村文乃のドラマです。

木村文乃出演のドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」第7話「被告人・佐田篤弘」です。

「歪んだ裁判の実態」と銘打ったテレビ番組に出演し、裁判官と検察の関係について批判した佐田は裁判官からも検察からも疎ましく思われてしまいます。

佐田に検事から呼び出しがあり、業務上横領ほう助の罪で逮捕されてしまいます。
佐田が顧問弁護士を務めるオガタテクノロジーの社長・緒方が3000万を横領し、失踪してしまいました。
失踪した日に佐田の口座に300万が振り込まれていたことから、佐田は逮捕されてしまいます。

検察の罠だと考えた佐田は、緒方を見つけるよう深山と舞子(木村文乃)に依頼します。

オガタテクノロジーに聞き込みに行きます。
専務の大河原孝正と経理担当の中村麻美から話を聞くと、経営不振のなか、子会社を設立しようとしていたことを聞かされます。

従業員の笹野桜に、緒方の自宅を見せてもらうとカレンダーにSと花のマークが書かれていることやごみ箱から気になるレシートを見つけます。

緒方の元奥さんが訪ねてきて、緒方はもう死んでいると深山に言います。
今年は、誕生日に毎年くれていた花が届きませんでした。
カレンダーの花マークは元奥さんの誕生日だったことがわかります。

そして、緒方の家で見つけたレシートはパリでしか売っていないカバンのもので、笹野が持っていたカバンでした。緒方から贈られたことは明らかでしたが、笹野は緒方との関係を認めようとはしません。

佐田の初公判が近づく中、舞子は騙されていたことにして無罪を勝ち取ろうと佐田に話します

一方、川上は担当裁判官に「ええ判決せえよ」と声をかけます。
裁判官たちは佐田を何としてでも有罪にしたいと考え、担当に見えぬ圧力をかけていました。

いよいよ佐田の公判が始まります。
佐田は、プライドが邪魔をして騙されていないと言いだします。
そして、混乱したまま公判は終了してしまいます。

緒方が定期的に通院していたことが分かります。
難病を患っており、定期的に薬を飲まないと死んでしまうほどの重い症状でした。
薬がとっくに切れてしまっていることから、緒方が既に亡くなっている可能性が高まります。

笹野は緒方との付き合いを認め、緒方がもう亡くなっている可能性が高いことを告げると、疑いを晴らすために自宅を見てもらってもいいと言いだします。

笹野が出したゴミから緒方のスーツと薬と眼鏡が見つかります。

緒方は眼鏡なしに運転できず、持っている眼鏡は2つでした。
1つは会社にあったことから、緒方が最後にいたのはここだと詰め寄る深山です。
そして、失踪の日の朝、笹野に留守電を残していたことを知ります。
そのメッセージを聞いた深山は真犯人が分かります。

会社に行き、大河原と中村に、
社長が既に亡くなっていて、携帯の電源がどこで切れたかを探せば緒方を見つけることができる、という話をします。
二人をおびき出すための作戦です。

その話を聞いた二人は、緒方の死体を掘り起こしに行きます。
二人は子会社設立に反対してやったと罪を認めます。

検察は控訴を取り下げ、佐田は無事拘置所から出ることができます。