沢尻エリカ ドラマ「ハゲタカ」第1話 イヌワシを見る!

2024年1月25日

沢尻エリカのドラマです。

沢尻エリカがドラマ「ハゲタカ」に出演しています。
第1話です。

1997年、名門・三葉銀行はバブル崩壊後の金融危機を脱するため、回収困難な不良債権を投資会社に一括でまとめ売りする日本初の“バルクセール”を実施します。

常務の命を受けた芝野は外資系投資ファンド代表・鷲津に査定を依頼しますが、評価額は驚くべき金額でした。
簿価総額は723億円、芝野は「最低でも300億円で買い取ってほしい」と申し出ます。
4週間後に迎えた回答期日、鷲津は衝撃の評価額を提示します。
『ホライズンジャパン・パートナーズ』が三葉銀行に提示した金額はたったの65億円。

希望の300億円との乖離に怒りをあらわにする三葉銀行側。
徹底した調査の結果、回収不可能の案件が多数あると指摘する鷲津。
緊迫の交渉が続きます。

次のバルクセールは、買い叩かれないために、常務の飯島と芝野を中心に、オークション形式で行うことになります。
資金力の無い小さいファンドも入札できるようにし、そのうちの一社に金額を釣り上げさせる違法行為を行うように支持する飯島ですが、大蔵省の指導で通常の入札となります。

一方、ホテルウーマン・松平貴子(沢尻エリカ)は、鷲津が債務者から怒号を浴びせられる光景を偶然目撃します。
貴子は、大声を出している二人に割って入ります。
「ほかのお客様の迷惑になります」きりりとした表情です。

貴子は、日光の老舗ホテル「日光みやびホテル」を経営する松平家の長女でした。
かつては日光を代表するリゾートホテルでしたが、3代目社長の経営で、バブル崩壊をきっかけに経営の危機に陥っていました。

祖母に、「日光みやびホテル」に入って欲しいと言われますが、今のホテルの仕事にやりがいを感じている、と断ります。

2回目の入札が始まります。
ギリギリまで入札の指示を出さない鷲津です。
銀行員を買収し、他社の入札金額を知り、最後に入札します。
結果、『ホライズンジャパン・パートナーズ』がすべての入札に勝利します。

栃木を訪れ、イヌワシを見に来た鷲津。
貴子と再会します。
貴子は、祖母が亡くなり、祖母が好きだったイヌワシを見に来ていました。

「バブル景気と銀行の融資に目がくらみ、残すべき伝統をあなたは自分で捨ててしまった」いう言葉が自分に言われていることのように感じたという貴子。

「多くの日本人が忘れてしまった覚悟をあなたは持っている」と伝える鷲津。
イヌワシを見ることができた二人が草原を歩きます。