戸田恵梨香 ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」第5話!

2019年8月16日

戸田恵梨香のドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」第5話です。

真司に別れを告げられた尚(戸田恵梨香)は落ち込んで自宅に戻ります。
「別れた」としか言わない娘を心配した薫は事情を聞くために真司の元を訪ねます。

「自信がない」という真司を責める薫に、真司は、井原先生との復縁を勧めます。
薫は、「金輪際娘とは関わらないでください」と言い残し出ていきます。

真司から職場に泊まると聞いた先輩の木村は、自分が隠れ家として利用している倉庫を紹介します。

木村が会社から出てくると、尚が真司を訪ねてきました。
真司が尚に会いたくないことを察した木村は来ていないと嘘をつきます。

尚は真司に「わかったから最後に一杯飲もう」とメールします。
けれど、真司は現れませんでした。

自宅に戻ると真司から荷物が届けられていました。
急いで真司のアパートに行くとすでに引っ越したあとです。

そして、9か月が経ちます。
尚は真司のことを忘れることができません。
生きる希望を無くし、憔悴しきった様子が映ります。

病院での診察でも元気がなく、侑市は心配します。
尚は母に頼まれた花を買いに出かけ、本屋に寄ります。
そこで偶然、間宮真司の新作小説を見つけます。
タイトルは「脳みそとアップルパイ」です。

尚をモデルに書くと言っていた小説がベストセラーになっていました。
「彼女はいつも急いでいた」
書き出しは変わっていません。

尚は小説を買い、公園で読みます。

侑市も母親が買っていた小説を手にします。
侑市は真司を居酒屋に呼び出します。
自分と尚は医者と患者の関係、尚の様子が心配なことを真治に伝えます。

「なぜ、井原先生が支えてあげなかったんですか?」
真司に聞かれた侑市は
「僕は2度フラれた身ですよ」
尚の気持ちを話します。

そこに尚が現れます。
侑市は「後はお二人でお話しなさってください」と去ります。

「元気だった?」という尚の問いかけに
真司は「尚ちゃんは?」と聞き返します。
「もうちょっとで死ぬところだった」という尚に
真司は「俺も小説書いて無かったら死んでたよ」と返します。

尚は「じゃあ、生きて会えたのは奇跡だね」と言います。
尚の気持ちを知った真司は「結婚しよう」とプロポーズします。

尚は
「名前間違えちゃうけどいい?」
「鍵さしっぱなしにしちゃうけどいたい?」
「黒酢蜂蜜ドリンク何度も注文しちゃうけどいい?」
「いつか、真司のこと忘れちゃうけどいい?」

真司は全て「いいよ」と答え
「結婚してくれる?」とプロポーズします。

真司はちゃんと謝りたいと薫のもとに行き、
謝罪と結婚のお願いをします。

先輩の木村に牧師を頼み結婚式を開きます。
結婚式で尚は自らがアルツハイマーの前段階であるMCI(軽度認知障害)であることを告白します。

「死んでしまいたいぐらい苦しかったけど、でも今はこのまま死んでしまいたいぐらい幸せです」
という尚の言葉に全員が祝福します。