長澤まさみ ドラマ「ラスト・フレンズ」第9話!

2024年1月21日

長澤まさみのドラマ「ラスト・フレンズ」第9話です。

美知留(長澤まさみ)の携帯電話に、遠征中の瑠可から連絡が入ります。
モトクロスの大会で優勝したという報告でした。
知らせを聞いたタケルやエリ、友彦は、まるで自分のことのように大喜びします。
瑠可が遠征から戻ってきたらパーティーを開こう、と盛り上がります。

あくる日、瑠可は、久しぶりにシェアハウスを訪れます。
瑠可が美知留たちに会うのは、引っ越しして以来のことでした。
美知留たちは、瑠可を派手に出迎えます。
エリたちが料理の準備をしている間、瑠可はタケルに礼を言います。

自分のことをわかってくれている人がいることがこんなに心強いとは思わなかった、とタケルに告げる瑠可。
タケルは、そんな瑠可に対して、シェアハウスに戻ってきてはどうか、と提案します。
シェアハウスのメンバーは、皆、瑠可が戻ってくるのを待っていました。

ひと晩飲み明かした美知留たちは、そのままリビングで雑魚寝していました。
すると、ドアチャイムが鳴ります。
目を覚ましていた美知留がドアを開けると、そこに立っていたのはタケルの姉・優子でした。

優子は、法事があるのに連絡もしてこないタケルのことを心配して訪ねてきたのだといいます。
タケルがいることを知った優子は、半ば強引に上がりこみます。

優子は、寝ているタケルの姿をしばらく見つめていたかと思うと、目を覚ましたら渡してほしいと言って手作りのパンを美知留に預けて帰ってしまいます。

ほどなく、物音に気づいたタケルが目を覚まします。。
美知留から優子が訪ねてきたことを教えられたタケルは、急に青ざめ、姉が来たことは誰にも言わないでほしい、と頼みます。

別の日、美知留は、タケルをともなって母親の千夏に会いにいきます。
シェアハウスのオーナーに提出する書類に、保証人のサインをもらうためです。

そんな美知留たちの姿をじっと見つめる男の姿がありました。
入院先の病院から忽然と姿を消した宗佑でした。

千夏は、シェアハウスに住むことだけでなく、タケルに対しても良い印象を持っていませんでした。
そればかりか、会ったことがないはずの宗佑を褒める千夏です。
美知留は、千夏が宗佑に会い、金を借りていることを知り、ショックを受けます。

タケルは、そんな千夏に、宗佑が美知留を虐待していたことを伝え、母親として美知留を守って欲しい、と訴えます。

千夏と酒を飲んだタケルは、いつの間にか彼女と打ち解けます。
その姿を見た美知留は、タケルは人を幸せにできる、という瑠可の言葉を実感します。

実家からの帰り道、突然雨が降り出します。
タケルとひとつの傘に入り、急にタケルのことを意識してしまった美知留は、買い物がある、といって彼と別れます。

美知留が買い物をしていると、そこに宗佑が現れます。
店を出て行こうとする美知留の手を掴んで離さない宗佑。
美知留は、そんな宗佑に、好きな人ができた、と告げます。

そんなある日、タケルのもとに映画の仕事が舞い込みます。
以前、仕事をしたあるCMのディレクターが映画を撮ることになり、タケルにヘアメイクを依頼してきました。
タケルからその報告を受けたエリたちは喜びます。

いつものようにバーのアルバイトを終えたタケルは、店を閉めて帰路につきます。
その途中、タケルは、待ち伏せしていた宗佑に襲われ、大きなケガを負ってしまいます。

知らせを受けた瑠可は、シェアハウスに駆けつけます。
タケルは、そんな瑠可に「お帰り」と言って微笑みます。

瑠可は、タケルの痛々しい姿にショックを受けながらも、宗佑から美知留を守るために、シェアハウスに戻ることを決意します。

あくる日、瑠可がシェアハウスに戻ると、家には誰もいません。
美知留はタケルを連れて病院に行っています。
そのとき、電話が鳴ります。宗佑からのものです。

瑠可は、宗佑のマンションを訪れ、彼と対峙します。
怒りに満ちた目で宗佑をにらみつけた瑠可は、自分の力で生きていこうとしている美知留の邪魔はさせない、と告げます。

「美知留をホントに愛しているのは私だから。あんたの、ニセモノの愛になんか負けやしない」そう言い放つ瑠可に、宗佑はいきなり襲いかかります。
二人は取っ組み合いになります。
宗佑に力づくで押さえつけられた瑠可は服を破られてしまいます。