長澤まさみ ドラマ「ラスト・フレンズ」第10話!

2024年1月21日

長澤まさみのドラマ「ラスト・フレンズ」第10話です。

美知留(長澤まさみ)とタケルは、シェアハウスに帰ってきた瑠可を見て驚きます。
瑠可の頬に傷がありました。
瑠可は、練習で転んでケガをした、と美知留たちに説明し、何事もなかったかのように部屋に戻ります。

しかしタケルは、瑠可が嘘をついているのではないかと感じていました。
その夜、美知留たちシェアハウスの面々が食事をしていると、ドアチャイムが鳴ります。
その瞬間、凍りつく一同。
だが、チャイムを鳴らしたのは、エリが注文した通販商品を届けにきた宅配業者でした。

その様子を見た美知留は、シェアハウスを出て行く、と皆に告げます。
自分がシェアハウスを出て行けば、皆が宗佑の影に怯えながら暮らす必要はなくなる、と言います。

瑠可は、そんな美知留に、宗佑はどんなことをしても美知留の居場所を突き止めるはずだからひとりになるのは危ない、と言って止めます。

別の日、エリは、週刊誌に瑠可の記事が載っていることに気づきます。
それは、モトクロスの人気女子選手が性同一性障害だった、という記事でした。

シェアハウスに戻ったエリがタケルにその記事を見せていると、ちょうどそこに瑠可が帰ってきます。
エリが隠そうとした雑誌を奪いとった瑠可は、美知留には絶対に見せるな、と釘を刺します。

瑠可の部屋を訪れたタケルは、美知留に自分の気持ちを話さなくていいのか、と問いかけます。
しかし瑠可は、美知留にだけは言えない、と答えます。

瑠可は、出会ったときから友情だけではなかった自分の気持ちを美知留が知ったら傷つくはずだ、とタケルに話します。

美知留は、ドアの外で瑠可たちの話を偶然聞いてしまいます。
混乱した美知留は、シェアハウスを飛び出します。
それを知った瑠可は、シェアハウスを出て行く決意を固めます。
美知留には何も求めるつもりはないが、彼女への思いを捨てられないのなら自分が出て行くしかない、とタケルに伝える瑠可です。
タケルは、そんな瑠可に、自分はずっと味方だからと告げます。

あくる朝、美知留は、皆に内緒でシェアハウスを出て行こうとします。
美知留は、タケルに瑠可の気持ちには応えられない、と辛い胸の内を明かし実家に戻ります。

ある日、実家に戻った美知留に宗佑から電話がかかってきます。

宗佑は、荷物をまとめたから取りに来て、鍵を返してほしいと話します。
宗佑のもとへ行くと荷物がまとめられていました。
何気なく美知留が床を見ると瑠可にあげたお守りが落ちていることに気づきます。

宗佑に瑠可が訪ねて来たと聞かされます。
宗佑は、瑠可を傷つけたことを告白します。

美知留は怒りだし部屋を出ようとしますが、宗佑に止められます。
抵抗する美知留に暴力をふるい、乱暴に押し倒します。

美知留は瑠可たちに何もしないと約束してくれるなら、自分はここにいると宗佑に告げます。
泣き止まない美知留に宗佑はイラ立ちます。

美知留が持っていた写真を見て宗佑が泣き出します。
その写真はシェアハウスのメンバーと撮った写真で、
美知留は宗佑に見せたことのない笑顔を浮かべていました。

夜が明けて、美知留が目を覚ますと宗佑は血まみれで倒れていました。

ラスト・フレンズ ディレクターズカット