木村文乃 ドラマ「大奥~最終章~」!

2019年8月16日

木村文乃のドラマ「大奥~最終章~」です。
【シリーズ完結!豪華出演者で贈る最後の大炎上】

紀州藩主・吉宗は、側室・久免(木村文乃)と、3人の息子に囲まれのんびりと暮らしていました。

一方、江戸大奥では、
6代将軍・徳川家宣の正室・天英院と6代将軍・徳川家宜の側室・月光院がしのぎを削っていました。

月光院には、7代将軍・徳川家継がいたが病弱で亡くなってしまいます。
そんな折、吉宗の元に江戸から使いが来て、8代将軍に推挙されます。

悩む吉宗だが久免の後押しもあり将軍になること決意します。

吉宗は将軍に即位すると財政難を理由に、器量の良い女中をを50人ほど選び、里へ帰します。

一方、久免は早くも大奥の洗礼を受けます。
月光院が主催する茶会にて、毒が盛られている餅菓子を食べさせられそうになります。
食べるのを躊躇していると、竹姫が琴を弾くということで難を逃れることができます。

琴を弾く竹姫を遠くから見つめる吉宗が映ります
不遇の竹姫を思って吉宗は城の外へ連れ出します。

武姫に対し邪な気持ちが芽生えてしまった吉宗は湯殿へ向かいます。
湯殿番の多喜に誘惑され、思わず手を出してしまいます。
たった一度の過ちで多喜は身ごもります。

久免は吉宗を許し、また多喜に対しても寛容に接します。
多喜は無事に男子・鶴松を産みます。

この出産が引き金になって、大奥での陰謀劇がスタートします。
天英院は鶴松を将軍にするために、多喜に吉宗の息子を消すよう命じます。

久免は天英院に呼び出され夜の会に向かいます。

そのすきを狙って、多喜が城に火を放ちます。
炎上する御殿が映ります。

吉宗の息子が火事のなかに取り残されます。
騒ぎを知った久免は自ら水をかぶり、火の中に入り息子たちを助け出します。

その後、多喜の犯行が明らかになり、鶴松は寺へ送られることになります。

3人の暗殺計画が失敗に終わった天英院は、吉宗に正室を迎え入れようと画策します。
久免は竹姫を正室にと推挙します。
しかし、吉宗は竹姫を薩摩の島津家へ嫁がせることにし、正室を迎えることはしないと宣言します。

一方、天英院は尾張の宗春を次期将軍に据えようと画策します。
そんな中、吉宗は次期将軍に次男を推す声があることを知ります。

しかし、久免のひとことで、長男・長福丸の聡明さに気付きます。
そして、老中たちの見守る中、長福丸は将棋を指しその実力を見せつけます。
吉宗はその姿を見て、長福丸に「家重」という名を与えます。
後に、9代将軍となります。

ある日、城下町の祭に出かけた吉宗と久免。
天英院は、再び吉宗たちを毒殺しようとはかりごとを企てます。
しかし、寸前のところで久免が気づき難を逃れます。

いよいよ、天英院は追い詰められます。
自害しようしている天英院をそこへ久免が止めます。

その後、
小次郎は、宗武となり初代田安家当主に。
小五郎は、宗尹となり初代一橋家当主へとなります。

久免は吉宗の最期を看取り、覚樹院となり82歳で天寿を全うします。
こうして大奥最終章は終わりとなります。