二階堂ふみ ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」第4話!
二階堂ふみ主演のドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」第4話です。
第4話「新章突入!取調室緊迫の攻防」です。
鋼島信彦、そして、三沢光浩という2人の男性の死因が覚せい剤による劇症肝炎と判断されます。
姫川玲子(二階堂ふみ)と菊田和男が出向いた先の監察医の國奥定之助によれば、これは毒入り覚せい剤であり、主成分は合成麻薬NDMA、アセトアミノフェン混入されています。
2人の死者に共通する携帯番号登録があり、その人物の名が下坂勇一朗でした。
下坂の娘がその携帯番号を使っていると推測し、高校から帰宅中の17歳の娘、下坂美樹を捜査1課に任意同行し、姫川が取り調べます。
死んだ2人とは「アプリで出会い。その時、クスリをあげた」と、美樹が告白します。
リの入手経路は、別の援助交際相手の医大生の男からでした。
この医大生が実験用マウスに与える特別な薬品を覚せい剤に混入させたものでした。
覚せい剤そのものはネットで調べて、新宿の売人から入手していたということです。
身元がバレて連行された医大生が取調室で言います。
「美樹を殺したかった。殺せば、僕だけのものになるから」
美樹に医大生をマジックミラー越しに面通しさせて、覚せい剤がこの男からの入手であることを確認します。
マジックミラー越しに「将来医者になると言っていたのに馬鹿みたい。
ただの人殺しじゃない」
と言い放つ美樹に、「あんたも人殺しなのよ」と姫川が激怒します。
「私は人殺しなんてしてない。オヤジたちが欲しいって言うからクスリをあげただけ。
私は何も悪いことをしていない」
「薬をやってませんから無実です、寝呆けたこと言ってんじゃないわよ。
自分は薬物をやらずに、他人に薬物を撒き散らすことの方がどれほど悪質か、よく考えなさい」
怒りにかられた姫川は硬く握った右拳を美樹の顔面に放とうとしますが、かわりに背後の壁を思っ切り打ちます。「警察ナメないで」と言い放ち取調室を後にします。そして右拳を抱えて蹲ります。
姫川には17歳の時、婦女暴行事件の被害者となったつらい過去がありました。そのとき、姫川を支えてくれた佐田倫子刑事が犯人に刺されて殉職しています。
毒入り覚せい剤事件解決の翌朝、姫川は、佐田の墓参りに出掛けます。
花とよく病室に持って来てくれたアイスクリームを墓前に供えます。
そして、包帯を巻いた右手で敬礼します。
「警部補になり良い部下に恵まれています。
そして、これからは、キレても右では殴らないことにします」と佐田の墓前に報告します。
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