綾瀬はるか ドラマ「元彼の遺言状 」第11話・最終回!

綾瀬はるかのドラマ「元彼の遺言状」第11話・最終回です。

冤罪が晴れた篠田は、ミステリー作家としてデビューが決まります。
そんな時、紗英が法律事務所にやってきて、「衆院議員の嶺村信一の金庫から3億円が奪われた」という事件の話をし始めました。
どうやら紗英は十ヶ浜強盗殺人事件以降、名探偵として有名になった様子です。

しかし麗子は突然「タヒチに旅行に行く」と、いきなりいなくなってしまいます。

篠田は麗子が突然いなくなったことに疑問を持ちつつ、自らの本を津々井や黒丑に宣伝します。
というのも、篠田の出版は出版社の車崎に持ちかけられた「自費出版」で、篠田は300万円を紗英に肩代わりしてもらいデビューしていたことが発覚します。

そして篠田は、麗子からのメールやタヒチの飛行機の時間を調べ、麗子はタヒチに行っていないことを突き止めました。
麗子はなんと、警察に拘留されていたのです。
麗子は理由を言わないため、仕方なく篠田は嶺村の3億円事件を麗子に報告しました。

事件の容疑者は、嶺村の秘書の佐久間、泰司、聡子の3人でした。
紗英も秘書となって3人の動きを探ると、佐久間と泰司がNPO法人「健康促進クラブ」に通っていました。
そして峯村が3億円の不正献金疑惑で逮捕され、紗英は健康促進クラブに記者がいたことを思い出します。

犯人の狙いは「嶺村信一を逮捕させること」。
この事件の犯人は、秘書3人全員だったのでした。
3人は一時的に3億円を隠し、また元に戻していただけだったのです。

麗子が無事事務所に戻り、篠田は料理を振舞います。
そして篠田はなぜ麗子が留置場にいたのか、謎解きを始めました。
麗子は篠田が出版詐欺に遭ったことを知り、出版社からお金を取り戻そうとします。

篠田は麗子が暴力を奮ったと思っていましたが、麗子は実際には殴っておらず車崎が勝手に殴られたと証言。
目撃者だという女もいて、麗子は留置場に送られたのです。
しかし車崎と目撃者の女は逮捕。
麗子を相手にしたことで、逆に詐欺罪で捕まったのです。

そしてその女とは黒丑の太客で、黒丑に300万円のダイヤをプレゼントし黒丑のバースデーケーキの中に隠していました。
結局、紗英が篠田に貸した300万円はケーキの中でした。

麗子は300万円を「身内の借金だから」と紗英に返しましたが、篠田の小説はつまらなかったと酷評します。
すると、麗子はケーキの中にあったダイヤを噛んでしまったのでした。