川口春奈 ドラマ「silent」【変わったもの、それでも変わらないもの】第11話・最終回!
川口春奈のドラマ「silent」第11話・最終回です。
【変わったもの、それでも変わらないもの】
紬は想に、「一緒にいたい」と気持ちを伝えます。
しかし想は、付箋に自分の気持ちを書けず去ってしまいました。
2人は気持ちがすれ違うようになり、心配した光は湊斗に紬と会うよう頼みます。
湊斗は、「紬を高校生のままだと思っていること、想だけ8年分ずれていること」を指摘します。
奈々も想と紬の関係を気にしていて、自分と春尾がうまくいかなかったのは聴者とろう者だからじゃない、と改めて想に伝えます。
紬と想は、母校で会うことになります。
紬は自分の気持ちを黒板に書き始めました。
想も「耳が聞こえないことを受け入れ始めていたのに、紬の声が聞こえないことだけは受け入れることができなかった」と伝えます。
紬はそれを見て、想が辛くなるのなら「声出さない、笑わない、電話しない」と黒板に書き綴りました。
想は紬の黒板の文字を手で消し、「それでも今は一緒にいたい」と本音をぶつけます。
帰り道、2人は手を繋いで歩きます。
想は実家から音楽プレーヤーを持ってきて、紬に聞かせます。
そこからは思い出の曲、スピッツの「魔法のコトバ」が流れてきます。
奈々は花屋さんで花束を買い、偶然会った湊斗におすそ分けと1本のかすみ草を渡します。
奈々は花束を、春尾にプレゼント。
湊斗は紬の前に現れ、奈々にもらったかすみ草をおすそ分けします。
想も奈々からかすみ草をおすそ分けされていて、紬と想はお互いのかすみ草を「おすそ分け」し合いました。
イルミネーションを見る紬と想が映ります。
手をつないで、想は「青羽の声はもう聴けないけど、言葉が見えるようによかった」と笑顔を見せます。
紬は「私も」とうなずきながら、想に「何か言いたいことある?」と尋ねます。
想は紬を呼び寄せ、耳打ちで何かを伝えます。
2人で同じように耳打ちで囁き合い、笑い合った高校時代を思い返した紬の目には、涙が光りました。
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