吉高由里子 ドラマ「光る君へ」第6話「二人の才女」!

吉高由里子のドラマ「光る君へ」
第6話「二人の才女」です。

屋敷に戻ったまひろは、父・藤原為時の胸で泣きます。
為時はまひろを心配し、左大臣家で行われる和歌の集いには参加しなくてよいと言います。

しかし、まひろは、左大臣家の間者を続けることを決意し、左大臣・源雅信の娘・源倫子と親しくなるように努めることを話します。
為時は大いに感動しますが、まひろは自分に使命を課すことで、藤原道長から遠ざかろうとします。

一方、道長は道兼の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが兼家であることを知り、一家が背負う闇の深さに衝撃を受けます。

道長は、兄である藤原道隆の屋敷を訪れます。
そこで道長は、花山天皇の叔父が、有力な家の子弟である藤原公任と藤原斉信を懐柔し、花山天皇の一派に組み込もうとしていることを知ります。

道隆は、宮中で勢いを増す義懐一派に対抗するため、若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことにします。

講師として藤原為時や歌人の清原元輔が招かれます。
為時とともにまひろは、その会に参加することになります。

漢詩の会の当日、まひろが待機していると、清原元輔の娘「ききょう」(のちの清少納言)がやってきます。

そして、会がはじまった頃、遅れて藤原道長が現れました。
会の間、まひろも藤原道長も互いのことが気になり、集中することができません。

それからしばらくして、藤原道長が大内裏の警備をしていると、盗賊一団と遭遇します。
藤原道長は逃げる盗賊団に矢を射り、ひとりの盗賊の腕に命中させます。
その男は、なんと直秀でした。
京を騒がせている盗賊団は、直秀のいる散楽一座でした。

その晩、まひろのもとへ藤原道長から文が届きます。
それはまひろへの恋心を詠んだ和歌でした。