二階堂ふみ 大賞受賞 映画 私の男 で魅せる演技!
二階堂ふみの映画「私の男」です。
禁断の愛を描いたベストセラー小説を浅野忠信×二階堂ふみの共演で映画化です。
腐野花を二階堂ふみ、腐野淳悟を浅野忠信が演じています。
花は9歳のとき、島を襲った大地震による津波で家族を亡くし、
親戚に当たる腐野淳悟の申し出によって引き取られ、育てられます。
映画は、悲惨な津波でひとりぼっちになってしまった花の様子から始まります。
二人で暮らしだした花と淳悟、
高校生になった花、まだ幼さが残る少女を二階堂ふみが自然に演じます。
舞台は北海道の自然のなか、流氷が来る町です。
親子でじゃれあうふたり、なにやら怪しい雰囲気です。
淳悟の指をなめまわす花の仕草です。
そして親子でキスをする様子が映ります。
淳悟を雪道で迎えた花のほうからくちびるを求めます。
食事をしている花を抱く淳悟です。
花の髪をなで、後ろから抱きしめます。
花の体当たりの官能シーンが続きます。
淳悟は花の胸をもみしだきキスを交わします。
愛の行為が深まるにつれ血の雨が降ります。
花の恍惚の表情です。
そんなふたりの行為を
大塩(藤竜也)に目撃されてしまいます。
大塩は近くに住む世話役で、皆に慕われています。
それから二人の運命は大きく変わっていきます。
大塩は、花のことを心配して、淳悟のもとから引き離そうとします。
花は必死に抵抗し流氷に逃げます。
大塩は流氷から落ち、命を落としてしまいます。
やがて、月日がたち、
二人は東京にやってきます。
そこに刑事がきます。
発見された大塩の遺体の近くで、花のメガネが見つかりました。
淳悟はおもわず、刑事を刺し殺してしまいます。
それからさらに時がたち、
花は派遣OLとして働いています。
恋人もでき、家に連れてきます。
淳悟はその恋人を裸にして確かめます。
花は恋人に語ります。
小さい頃はあの人のことはなんでもわかった。
家族になりたかった。
最後に銀座での食事の場面、
花と婚約者が淳悟を招待します。
お前には無理だよ、
淳悟が婚約者の男に言います。
花はテーブルの下に足を伸ばし、
淳梧の足と絡めます。
うっとりとした表情です。
二人の愛には終りがないかのようです。
独特の世界観の映画でした。
二階堂ふみの演技の素晴らしさをあらためて実感です。
映画『私の男』予告編
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