深田恭子 ドラマ「蒼い瞳とニュアージュ」!

2023年12月24日

深田恭子のドラマ「蒼い瞳とニュアージュ」です。

2007年WOWOWのドラマWでテレビドラマ化されました。
深田恭子25歳のときの作品です。
臨床心理士・一ノ瀬恵梨香を深田恭子が演じています。

歌舞伎町のキャバクラでキャバ嬢を人質に、立て籠り事件が発生します。
警察が駆けつけると犯人は所持していたペンダントより薬物を取り出し服毒自殺を図ります。

人質となった女性達に心理的ケアをするため臨床心理士の一之瀬恵梨香が派遣されてきます。
その変わった風貌、態度に事件捜査をする捜査一課刑事の須藤や、彼女と捜査現場を取り持つ警察庁支援室の宇崎は面食らいます。

キャバ嬢よりも派手なファッション、ブランド品を身に着けての登場です。
けれど、恵梨香は女性達の心を見抜き、安心させます。
見事なフォローです。

犯人が服毒した薬物は青酸カリでした。
ネットで流行している「ニュアージュ」というサイトで手に入れたものでした。

一方、甲斐塚英人という男がビデオメッセージを残し自殺します。
警視庁は、爆弾テロ事件と断定して捜査本部を設置します

警視庁の宇崎俊一は一ノ瀬恵里香に捜査を依頼します。
恵里香は、的確な洞察力で背景を素早く見抜いていきます。

恵里香は、ビデオの原本を見たいと希望し、
捜査一課の須藤刑事に見せてもらいます。

古いビデオカメラで撮影されており、テープは重ね録りされていました。
重ね撮りされたところに甲斐塚の別れた妻子が映っていました。
財前靖子と息子の圭一です。

ビデオメッセージの予告通り爆発事件が相次ぎます。
仕掛けられた爆弾は全部で3ヶ所。
残りは、1ヶ所で、大規模な爆発が予想されました。

恵梨香はビデオメッセージが離婚した財前親子に向けられたと判断し、奇抜な方法で財前靖子に近づきます。

息子の圭一は、アメリカへ留学していて日本にいないと靖子は言います。
宇崎に圭一の出入国記録を調べてもらいますが、圭一が日本にいることが判明します。

そして、「ニュアージュ」というサイトの管理者が圭一だったことがわかります。

ビデオに撮されていた場所に爆弾が仕掛けられていました。
死者を出すことなく事件を解決することができます。

蒼い瞳とニュアージュ〈2〉千里眼の記憶