堀北真希 舞台「嵐が丘」放送でインタビューに答える!

2019年10月19日

堀北真希の話題です。

堀北真希主演の舞台「嵐が丘」がWOWOWで放送になりました。
「嵐が丘」は、「世界の十大小説」の一つに挙げられ、
英語文学の三大悲劇とも評されます。

堀北真希 舞台 嵐が丘 初日公演 キャサリンを熱演!

堀北真希が、インタビューに答えています。
素敵な表情です。

二人の愛は最初、共感できる、理解できるようなものではなかった。
どうしてこの二人はこんなに惹かれあっているんだろう?

そこが今回自分がキャサリンを演じるうえで難しかったです。
作品を通してお客さんに魅力を伝えるのが
課題になるんじゃないかと思いました。

キャサリンはわがままな部分も隠さないし、
ヒースクリフへの愛、強情なところも隠さない。

お芝居を通して会話しながら関係を作っていった、そんな感じです。

舞台放送が終了し、その後のインタビューです。

最初から理解を深めて、
稽古に入れたわけではありませんし、
稽古しながら演出のG2さんにいろいろと教わりました。

舞台をやるっていうのは怖いし、
気楽にさらっとはできないですね。
本番の日まですごい葛藤があるし、
本番が始まってからも葛藤は続きます。

ただ今回みたいに映像では絶対やらせてもらえないだろうという役ができ、
普段はやらない表現を勉強することができました。

ありがたく、貴重なことだなと。
映画ではこういう役は絶対に来ないと思います、私には!

映像だと私も自分の見た目を気にしますし、
舞台は自分の体、声を使って、
自分がキャサリンとして足りないところを埋めていきます。

装置が動くことは聞いていたけれど、
稽古の時はわからず、
劇場で見て、装置の大きさにびっくりしました。

イザベラにヒースクリフについて、
獰猛で、情け知らずで、礼儀を知らなければ、教養もなくて、
狼みたいな男なんだよ、
と教えてやるシーンがあるんですが、

ヒースクリフの悪いところを言っていると思っていたんですが、
実は、そこがキャサリンがヒースクリフを好き!という表現で、
そこが大事とG2さんに言われました。

悪口を言いながらそこが魅力的だと思っている。
あ、これ悪口じゃないんだ、
という気持ちで言っている。
口汚い言葉をぶつけているけれども、
そこに愛がある、
あたらしい発見でした。

好きなのよという気持ちがあって、
言葉が無い。
そんなことを思いました。

山本耕史さんについては、
稽古のときから迷いとか感じなくて、
最初からヒースクリフのイメージがあって、
引き出しの多い人だなと思いました。

そして、動きのアドバイスをもらいました。
キャサリンは人生としては幸せではない、
だから亡霊ででてくる、
二人は結局、
ボタンのかけ違いで幸せになることができません。

でもここで終わりでなく、
次の世代の子供たちがハッピーエンドになる。

キャサリンは強い女性で、
前に前にと言われ、
存在感が強かったです。

私は、カーテンコールが苦手で、
カーテンコールだけちゃんとしてと指導されました。

うれしい瞬間なんだけれどもすごく恥ずかしくって、
セリフ言っているほうが恥ずかしくないです。
舞台稽古の様子が映ります。

舞台で魅せる素敵な表情です。
堀北真希、山本耕史の2ショットです。
舞台のあと二人は結婚、一子を授かります。

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