有村架純 ドラマ「海のはじまり」第12話・最終回!

有村架純のドラマ「海のはじまり」第12話・最終回です。

海は寝起きに、「夏くん」と呼びかけますが、夏の姿はありません。
朱音は「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言い、食欲のない海におにぎりを握りました。

一方、弥生は、夏に連絡。
弥生は夏に「しっかりしてくれ」と背中を押し、夏は海を迎えに行くのでした。

夏は海に、自分も水季がいなくなって寂しいという気持ちを伝えます。
さらに海が寂しくならないかを考える、と寄り添いました。
2人は水季が「いた」ということを分かち合います。

海は、夏の家に戻ることに。
そして夏は甘えることに決め、津野を自宅に呼びます。

ですが、海は弥生も誘っており、大和も夏の家にやってきました。
弥生は帰宅した夏に、「楽しかった」と感謝を伝えます。
2人は久しぶりに一緒に歩きながら、弥生は夏の父親ぶりを褒めました。

水季の遺した、夏への手紙。
内緒で産んだことは後悔していない、たくさんの人に助けられて海を育ててきたことが綴られていました。
自分たちに寄り添ってくれた人は必ず夏を大切にしてくれる、頼って甘えてほしいとのこと。

そして最後には、「大きくなる海の足跡を後ろから見守ってほしい。海を幸せにしながら自分も幸せになってね。海と生きることを選んでくれてありがとう」と書かれていました。

夏は海を連れて朱音たちの元へ。
朱音は夏に、「今までいじわるばっかり言ってごめんなさい」と謝罪します。
実は水季は亡くなる前、「あんまりいじわる言わないでね」と朱音に釘を指していました。

水季の夏への手紙の追伸。
海はどこから始まってるか分かりますか?
始まりは曖昧で、終わりはきっとない。
父親らしいことはできなくていい、ただ一緒にいて。いつかいなくなっても、一緒にいたことが幸せだったと思えるように。

夏は海に「いるよ」と言いながら、2人は海辺を歩くのでした。