沢尻エリカ アナザーストーリーズ 「ロマンポルノという闘い 日活・どん底からの挑戦」!
沢尻エリカの話題です。
沢尻エリカが
NHKBSプレミアム・アナザーストーリーズ
「ロマンポルノという闘い 日活・どん底からの挑戦」!
に出演しています。
沢尻エリカが登場します。
ロマンポルノ、素敵な名前ですね!
ポルノ、それもNHKで、なにを考えているんだ?
と思う人もいるでしょうが、
ロマンポルノが無かったたら、その後の名作は生まれていなかったかもしれません。
ロマンポルノに関わった多くのスタッフが
日本映画を支えました。
あの巨匠タランティーノが語ります。
僕はロマンポルノの虜だよ、
あんな映画が存在できたことが信じられない!
スイスロカルノ映画祭、
40年前のロマンポルノが上映されました。
名門日活、経営難に陥った70年代です。
時代に翻弄された映画人たち、
これで飯を食っていくしかない。
45年を経たいまだからこそ明かせる思いとは?
第1作は1971年、
「団地妻昼下がりの情事」です。
突然ポルノを作ることになったプロデューサーの視点です。
ロマンポルノ誕生の舞台裏が語られます。
当時の日活は、
石原裕次郎、吉永小百合、
そうそうたるスターたちを抱えていました。
けれど、会社の映画製作中止が報じられます。
カラーテレビの普及で映画が斜陽化、
倒産の危機を迎えます。
なんでピンク映画のまねを日活がするのか?
そう言われながらも、
7年間1100本のロマンポルノが製作されました。
ところが、公開から2か月で猥褻罪で摘発されてしまいます。
第2の視点は、
ポルノで闘うことになった男のアナザーストーリーです。
時代と闘った映画です。
第3の視点は、
ロマンポルノから育ったスタッフたちの物語です。
映画「リング」で日本中を恐怖におとしめた
映画監督、中田秀夫は、
ロマンポルノの助監督がスタートでした。
そんな男を世界に羽ばたかせたアナザーストーリーです。
中田秀夫は、
ホラーはロマンポルノに似ている、
と語ります。
東大時代の挫折、
映画の現場に身を置きたい、
日活の門をたたきます。
そして、ロマンポルノにのめりこみます。
演じる女性たちの情念、
覚悟をもって出演している女優たち。
唯一、助監督を募集していたのが日活でした。
朝から晩まで映画のことを考えて働いた。
過酷な現場でした。
1988年ロマンポルノの製作が中止になります。
その後、外部に活路を見出します。
女性の情念を描けるのもの、それがホラーでした。
次々にホラー作品を作り、大ヒットとなります。
そして今年、ロマンポルノの新作を
5人の監督が担当します。
初々しい女優たちが登場、
彼女たちにとって一大決心です。
その情念が心を打ちます。
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