吉高由里子 ドラマ「光る君へ」第16話「華の影」!

吉高由里子のドラマ「光る君へ」第16話「華の影」です。

都でも疫病がまん延しだします。
心配する一条天皇をよそに気にもとめない道隆です。

道長は、道隆に病の対策を進めるように進言しますが、疫病より帝と中宮様を狙った放火の方が一大事であると、聞き入れられません。

石山寺からの帰路、まひろは思いかけず、さわを傷つけていることを知り落胆します。

帰宅しても意気消沈したまま 食欲もないまひろは、書くことで己の悲しみを救ったという寧子の言葉を思い出し、自分も 書き始めたいと思うようになりました。

内裏の一条天皇と定子の住まい登華殿では、定子の兄・伊周、公任、斉信、 行成、そして伊周の弟・隆家が集まっていました。

定子の香炉峰の雪はいかがであろうかの一言を受け、 ききょうが御簾を巻き上げると、見事な雪景色です。
定子が 雪遊びを提案。
みんなで雪山 などを作り童心にかえって遊びます。

ある日、まひろに父母を探すたねが助けを求めてやってきます。
都で疫病がまん延し、悲田院に行った父母が帰って来ないと話します。

たねの訴えに、悲田院に向かったまひろ。
悲田院は疫病患者と死者で溢れていました。

まひろは、そのあまりの惨状に言葉を失いました。
たねの両親も、そしてたね本人も命を長らえることはできませんでした。

苦しむ病人たちを見捨てることができず、看病するうちにまひろも倒れてしまいます。
そこに道長が現れます。
道長と目があった途端、まひろは気を失います。

道長は、関白である長兄の道隆に疫病対策が急務だと訴えるも取り合ってもらえず、次兄の道兼とともに自ら悲田院を訪れていました。

病床のまひろに道長が呼びかけます。
道長はまひろを家へ連れて帰り、驚くまひろの父・為時に構わず一晩中看病を続けます。
道長の徹夜の看病で、まひろはギリギリ現世に踏みとどまることができます。