長澤まさみ ドラマ「コンフィデンスマンＪＰ」第５話 スーパードクター編！
長澤まさみのドラマです。
長澤まさみ主演ドラマ「コンフィデンスマンＪＰ」第５話 スーパードクター編です。
今夜の標的は大病院の悪徳女理事長！
金儲け主義の悪の巨塔をＤｒ．ダー子（長澤まさみ）たちが緊急手術で叩き直す！
山田孝之もサプライズ出演！
ダー子たちは、野々宮総合病院理事長の野々宮ナンシーを新たなターゲットにします。
虫垂炎を起こしたリチャードの手術を担当した同病院の外科医・田淵安晴を、ナンシーがクビにしたのがきっかけでした。
芸能界で活躍した元モデルのナンシーは、開業医と結婚します。
夫の亡き後は病院の経営を引き継ぎ、知名度とイメージ戦略を駆使して成功を収めていました。
その中心にいるのが、ナンシーの息子でもある外科医の新琉でした。
新琉は、困難な手術を次々と成功させ、若きスーパードクターとしてマスコミからも注目されています。
ナンシーは、集まった患者から賄賂を受け取り、お金のない患者は病院から叩き出すという悪辣な病院経営を行っていました。
けれど、新琉は手術もろくにできないダメ医者でした。
新琉の功績のほとんどはオペチームの他の医師によるもので、中でも特に難しい手術を手がけていたのが田淵です。
ナンシーは、昇給を訴えて他の病院に移ろうとした田淵に激怒し、医療過誤をでっち上げて彼を医学界から締め出します。
医師としての仕事ができず、道路工事現場で働く田淵が映ります。
田淵から事情を聞いたボクちゃんは、ダー子に話をもちかけてナンシーをターゲットに定めます。
ナンシーたちが田淵の後任を探していると読んだダー子は、ボストンの名医の指導を受けたという触れ込みでボクちゃんを売り込みます。
ボクちゃんは、ナンシーがゴルフレッスン中に腰を痛めたという情報をもとに、精密検査を受けるよう持ちかけます。
医者に化けたボクちゃんは、ナンシーの精密検査を行ってニセの病気をでっちあげることに成功します。
緊急手術を要しますが、野々宮総合病院には手術を執刀する医師がいません。
そこで“ゴッドハンド”のスーパードクター、ナオミ・ロックハートに化けたダー子が登場します。
炸裂する『ドクターX』の本気パロディーが続きます。
ナオミはナンシーの極秘手術の代金として300万ドルを要求します。
そしていよいよ手術！
ナオミの姿は『ドクターX ～外科医・大門未知子～』そっくりです。
「私、失敗しない気がする」
そんなセリフも飛び出します。
ド素人・ダー子による手術は大失敗。
病院を追い出された田淵も登場、
手術を条件に、新琉に病院の経営権を要求しますが、
ボクちゃんに殴り飛ばされて手術室を追い出されてしまいます。
息子の新琉も奇声をあげて手術室から逃げ出してしまいます。
田淵も新琉もいなくなった手術室を撤収するダー子たち。
呆然とするボクちゃんの前に現れたのは、山田孝之扮するハリウッドで活躍する天才特殊造形師のジョージ松原。
医療ドラマで使われる特殊メイクだった、というオチです。
そして、見事に300万ドルの奪取に成功します。
ナンシーは憑き物が落ちたように病院の経営権を手放し、新琉はYouTuberになります。
