戸田恵梨香 リスクの神様 第1話 謝罪会見での涙!

2023年12月24日

戸田恵梨香の話題です。

ドラマ リスクの神様 が始まりました。
期待以上の面白い内容でした。

日本最大の商社・サンライズ物産を舞台とした社会派企業ドラマです。
冒頭、こんな場面から始まります。
黄色いドレスで、ライフパワー社長、生島と酒を酌み交わします。

若くしてライフパワー社の役員に抜擢された
神狩(かがり)かおりを戸田恵梨香が演じます。

新商品の発表イベントに登場します。
画期的な次世代バッテリーです。

絶頂の瞬間です。
サンライズ物産社長にも祝福されます。
吉田鋼太郎が社長、坂手光輝を演じます。

社長と対立する専務、白川誠一郎を小日向文世が演じています。
専務の若手勉強会に参加するかおりです。

サンライズ物産では、社長肝いりで危機対策室が設置されます。
堤真一が危機対策室室長、西行寺智を演じます。

ライフパワーのバッテリーが搭載された新型掃除機、
高温高湿での発火事故が発生します。
そこから、かおりの運命が狂っていきます。

危機対策室の西行寺が調査に来ます。
「ライフ製品は完璧です。」
あくまでも強気のかおりですが、
発火事故先に同行します。

2件目の事故も発生します。
いよいよ製品安全への疑いが深まります。

製造工程でのデータ隠しも発覚します。
リコールせざるえない状況となります。
ショックを受けるかおりです。

社長に呼ばれ、会社と生島電気を守るため、
全責任を負うように命じられます。

西行寺から、生島社長がかおりをスケープゴートにしたこと、
裏の事実を知らされます。
かおりをライフパワーの象徴として、
今回のような事態に備えて役員に据えた生島社長を信じたこと
が大きなミスでした。

謝ればいい、できるだけ無様にあたまを下げる、
そうすれば、ライフパワーはつぶれない、
危機に陥ったとき、守りたいものはなにか?
危機こそがチャンスなんだ、
そう西行寺に説得されます。

覚悟を決めて謝罪会見に臨む、かおりの迫真の演技です。
その涙に引き込まれます。

深く頭を下げるかおりです。
ひとり責任をとらされるかおりの憐れさが心を打ちます。
謝罪によりライフ事業への信頼をつなげることができます。

謝罪会見後、かおりは危機対策室に配属されます。
「納得できない、どうして私が危機対策室なの?」

製品試験への細工など
危機対策室の裏側を知らされます。

「調べて、だまして、弱みを握って、
ふざけないで、私は何もあきらめていない、
そのためにはこの最低の部署で
最高の業績を上げてみせる。」
頼もしいかおりのセリフが続きます。

戸田恵梨香の演技の光るドラマでした。
絶望を乗り越えて、これからどう活躍していくか、楽しみです。