沢尻エリカ ドラマ「ファーストクラスseason2」第6話!

2024年3月9日

沢尻エリカのドラマ「ファーストクラスseason2」第6話です。

吉成ちなみの働きかけで全員が協力して作り上げたラインが海外で買い付けられます。
「TATSUKO YANO JAPAN」として、新たな道が開けそうになった矢先、ERENAブランドのゴーストデザイナーを告発する週刊誌の原稿が廣木リカに届きます。

告発者の写真は目隠しされているが、どうみてもさくらの写真です。
「私ではない」と言い張るさくらですが、ナミ絵が突然「申し訳ございません」と謝罪します。

リカは蘭子の部屋を訪れ、新ライン「TATSUKO YANO JAPAN」の立ち上げ成功を伝えます。
蘭子はリカに新しい企画を進めるようにと指示します。
それは私立雪谷大学附属女子高等学校の制服を作ることでした。
そして、今回制服デザインで選ばれたデザイナーを「TATSUKO YANO JAPAN」のクリエイティブディレクターに任命するという発表があります。
血みどろの決戦が繰り広げられることになります。

その学校とは、リカが隠し通している娘のモデル・YURINAこと山内友梨菜が通っている高校でした。
ちなみ、凪子、千冬の三人は学校へ赴き、校長と面会します。

現行の制服は四十年以上変わらず、保護者からも苦情が出てるらしいことがわかります。
そこに、生徒会長の山内友梨菜が入ってきます。
リカの隠し子で、あのモデルのYURINAです。

制服は生徒の意見も尊重したいとのことで、ちなみたち3人は、生徒会室に案内されます。
入室するなり、部屋のカギは閉められ、生徒たちから罵声を浴びせられます。

モデルデザインがいいとか、今の制服は葬式みたいだとか、挙句の果てには、「派手目のやつお願いしますね、オバサン」と言いたい放題です。

すぐに三人は解放され、事務所に戻ります。
そこへ、リカがやってきます。
「全員投票であなた方でクリエイティブディレクターを決めるということでよろしく」と言い、その場を去ります。

パタンナーの矢吹薫と新堂吹雪は誰がディレクターになるかを相談していました。
そこにちなみが入ってきます。
ちなみは、「デザインを見て自分より良ければそっちに投票する」と話します。

今回の投票は全部で9票。
候補者はちなみ、ナミ絵、凪子、さくらの四人です。

同じ頃、凪子は千冬を呼び出し私に投票すれば、プレスのトップにすると交渉します。
それでも2票しか集まらないという千冬に、他に策があると凪子は言ってその場を去ります。

ちなみとさくらは事務所でデザインを考えます。
方法は間違っていても凪子やレミ絵のデザインにかける思いは凄いと評価するちなみです。

そして迎えた投票日。四人が自分のデザインを発表します。
そして投開票は終わります。
結果は、凪子が3票、ナミ絵も3票、ちなみが2票、さくらが1票でした。

結局、凪子とナミ絵のサンプルを2つ持っていき先方に選ばせることになります。
ちなみとさくらが学校に向かいます。
途中、ちなみは凪子に投票したことを打ち明けます。

一週間後、プレゼン当日になります。
山内友梨菜に制服を着せ、理事長同席のもと、ちなみ・凪子・さくら・千冬の四人がその様子を見守ります。

理事長からは、
「大事なお子さんをお預かりするにあたって、この制服を着せる訳にはいきません。」
厳しい言葉が返ってきます。

事務所に戻った4人は焦ります。
そこにちなみが呼んでいた友梨菜が来て、再度制服を着て理事長のクレームの原因を探すことになります。

パタンナーの薫と吹雪は「世界中の歴史ある制服に共通しているのは下着のラインが見えないこと。そんな作り手の愛情が必要なんだ。」と言いあてます。

気付かなかった皆は落ち込んだのも束の間、デザインをどちらかにしぼらなければなりません。

結局、生徒から要望の強かった今風のデザインである凪子のデザインで季節を問わず快適に着れるナミ絵の素材を使って仕立てなおすことになります。

翌日、ちなみ、凪子、千冬の3人は再度学校へ赴き、仕立て直した制服を友梨菜に着せて披露します。
「結構です、ありがとうございます。」と理事長は認めてくれます。

そして、40年前にデザインした現行の制服は矢野竜子によるものだということがわかります。
ちなみは制服ができあがったことを伝えるため、屋上にいるリカに会いに行きます。
新しい制服を着た友梨菜も一緒です。

リカは「モデルのYURINAさん初めまして。制服いかが?」と淡々と聞きます。
ちなみはYURINAに本当の母が誰であるかを告げようとしますが、YURINAはリカが本当の母であることを既に知っていました。

YURINAは「ずっと思い出したりはしなかったの?18年も?」
リカは、堰をきったようにYURINAの幼い頃からの思い出を語り始めます。

その話に涙するYURINA。
そして、リカは「私があなたを育てることを許してもらえなかっただけ。そんな不器用な女じゃないわ」と話します。

一方、NGSホールディングスの株主総会が開催されます。
蘭子が壇上に上がったその時、息子同伴で会場に来ていた竜子が挙手をして発言を求めます。

また、同じ頃リカはラインのメンバー全員を招集し凪子がクリエイティブディレクターになったことを告げます。
一歩前に出た凪子は、
「吉成ちなみさんにクリエイティブディレクターになってもらいます」
驚きの言葉が飛び出します。